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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2012年4月27日

メルマガ原稿 1:感動の言葉 2:県民投票 3: 旅祭り

【1】感動した今日の言葉(クラブメンター伊藤氏より)

□ 野心と志の差

野心とは「己1人で成し遂げる事ができること」

例えば、自分だけいい服を着て、外車を乗り回したい。

一方で、志は「己1人ではなく、次の世代に引き継げるもの」

野心に走っていた人も、どこかで志を持たなければ人が付いてこない事に

気が付く。

□ 企業の衰退

二人で起業した頃には「役に立ちたい」であったのに

いつの間にか社員の給与を稼ぐ、売上に目が向くようになる。

そうすると所謂、云われた事を的確にこなす、忙しいふりをする。

余分なことはしない「会社人」が生まれる。

会社が目的をスイッチしてしまった事が不幸を招いた。

そして、手段が目的となった時、人は苦しくなる。

□ 目的を持つと云う事 

  いかなる困難をも受け入れる事 

□ 本気の定義

  1.決める 2、やり続ける 3.楽しくなる(わくわくする)

4.周りが放っておかなくなる

□ そして、「出来るは人間のことば、出来ないは神の言葉」

  出来ない、は全てを実行したから云えることば

  私は、伊藤さんからこれらの話を聞いて改めて腹を据えた。

  頑張ろうと。

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【2】原発県民投票静岡の動き

原発の問題については、賛成反対、いろいろあると思います。

この活動は議会制民主主義を否定する訳でもなく

「本当に大切な事はみんなで考えよう」という思いのもと、ボランティアで

 活動しております。

原発県民投票静岡では、県民の直接投票を通じて、県民自身が浜岡原発の

問題についても立ち止り、自らが考えるきっかけになればと思っております。

ぜひ、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

□ 原発県民投票に関する静岡県下一斉イベント及び、各地区の説明会について

静岡市

「浜岡原発県民投票実現に向けて」講師:上原公子 元国立市長
日時:4月29日(日) 午後2時~午後4時30分 

場所:静岡市市民文化会館第1会議室
主催:虹と緑しずおかフォーラム

予約:必要ありません。

「県民投票スタート・ミーティング」

日時:4月30日 午後4時~ 

場所:静岡県労政会館
※ 請求代表者(15名)と各地区実務担当者、ボランティアが参加し協議します。

三島市

「アースデイ地球庵@三島 ~原発県民投票について~」

日時:5月6日午前11時~ 

場所:三島市大社07 成真寺本堂

予約:必要ありません。

函南町

原発について考えよう」

日時:4月29日 午後7時30分~ 

場所:JHA-KITCHEN(函南町間宮六品) 

講師:古長谷稔 三島市議会議員
予約:必要ありません。

磐田市

「自然エネルギーの可能性」

講師:松尾廣伸 静岡大学工学部助教
日時:5月6日 午後1時30分~ 

場所:見性寺 (磐田市見付2896 電話0538-32-4384)

焼津市

「県民投票受任者説明会」

日時:5月3日19時

場所:アヤナイ食堂 焼津市本町1-4-13

(電話 054-629-7363)

予約:必要ありません。

署名開始が5月13日から7月10日となっております

「署名を集める協力をしてもいい」と云いう方は受任者登録のほど宜しく

お願い致します。

また、署名開始後の署名のご協力も宜しくお願い致します。

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【3】イベントのご案内
 □ 旅祭  http://www.tabimatsuri.com/artist/index.html


  ぜひ、ご参加下さい(添付参照)

2012年4月23日

Japan 文化 

Japan 文化

伝統工芸として、静岡県には
経済産業省大臣指定(区分:国)伝統的工芸品3工芸品と、静岡県知事指定(区分:県)郷土工芸品19品目の計22品目があり、
静岡市には
駿河竹千筋細工、駿河指物、駿河下駄、駿河挽物、駿河和染、駿河雛人形、賎機焼き、駿河漆器、駿河蒔絵、駿河雛具、井川メンパなど11品目にものぼる
その内、多くの製品に漆が使われている

その漆は実は英語では「Japan」と言われている

中国製の漆もあるがDNAを調べればそれは全くの別物

漆文化の始まりは古くは縄文時代であり、今から一万年前より使用され
登呂遺跡の発掘時には弥生時代の出土品でも綺麗な朱漆に塗った木器が出土されている

漆の伝統文化は静岡市から?!

漆といえば東北と云うイメージがあるが
静岡市の周辺では早くから漆の採取をしていたらしく、
巴川上流の大字東には「漆山」「漆ケ久保」、有度山に漆ケ谷
丸子上流には漆平、藁科側上流にはウルシノクボといった小字が
今も残る
漆工芸が静岡の場産業として発達した背景の一つに、周辺から産出されたであろう漆の自給があげられる

かつては新潟や福井の漆掻き職人が往来していたともいれている

江戸時代には厳しい東北などの地域に
漆の産地を移転し、地域の仕事として漆掻きを依頼していた
ので漆の産地として挙げられることもあるが
実は、そもそも漆畑という苗字が出来たのもここ駿府である

漆の伝統工芸が文化、英語では云えば
Japan工芸の文化の始まりがここ駿府と、捉えたい


また、蕎麦と云えば信濃
蕎麦の発祥の地として江戸そばのルーツとされている
静岡市の山間地、安倍川の上流は山のすぐ裏が信濃という事もあり
信州地域との繋がりが強かった
今でも甲斐武田の末裔の方も上流部に住まわれている

そして、日本を東西に結ぶルートである東海道五十三次を伝って
文化や各地の品々が運ばれていったと言われている

大阪からの影響で、細麺の蕎麦、いわゆる蕎麦切りが始まったのが
江戸初期とされているが、実は、そば粉が信濃から江戸へ行く過程で、
職人の腕により蕎麦切り駿府で作られたそばが「実は「江戸そば」
として江戸で広まったのではないか」という説がにわかにここ駿府の地で
広まりつつある。

そして、大阪と云えば東海道五十三次の丸子の丸子宿には
1590年に北条征伐の帰途立ち寄った豊臣秀吉が羽織を与えたことから
現在も、その「お羽織」を大事にして観光客に見せてくれる
「お羽織屋」が旧街道にある。

その旧東海道の江戸時代先には、静岡市で最もおいしいと云われる蕎麦屋
「きしがみ」がある

信濃から駿府、京、江戸を東西に日本を結ぶ東海道五十三次
大御所時代より、ここ静岡、駿府の地が伝統や文化の交差点と発信地であったことは
間違いない

漆を英語でJapan、日本食と云えば私は「蕎麦」
どれも強引にここ駿府にしている感はあるが、地元の誇りか、なんだか少し嬉しくなる

2012年4月11日

4/9-4/11活動報告

4/9
国土交通省静岡河川事務所
安倍川の松について、あくまで非を認めない
国と対立

小池政成事務所開き

団体や既存の枠組みに囚われない姿勢と

浜岡原発への反対、自然エネルギーの積極的推進を掲げての
個としての彼の活動の全面支援を決める

私が支援するのは政党でもなければ、しがらみでもない

その人間が何を目標で「政治で成し遂げたい」かだけである

今、一番足りてないのは個としての政治家のあり方だと思う

利権団体や柵の為、自分の延命の為に自分の言葉で語れない政治家は

ポリテシアン、いわゆる政治屋だと思う

少なくとも、彼が自分の言葉で語っていることに期待しました

 

静岡鉄道副部長さんに歴史を伺う
今後、祖父と書籍を出版します

4/10
Y氏に今後の在り方について伺う

100年の歴史を持つ静岡クラブにオブザーバー出席
錚々たる面々に驚き
日本で2番目に長い会だそうです

4/11
午前中
日本初のパラグライダーが出来る
アウトドアスポーツ拠点としての
新東名サービスエリアについて、
静岡市長を始め
担当部署、山間地の繁田議員、ネクスコ中日本の
本部の皆さんと意見調整

午後
宮竹町内において津波地震対策に対する情報提供
地元の方々との意見交換

夕方
被災瓦礫の説明

18:30
浜岡原発廃炉弁護団会議にて
原発県民投票静岡へのご協力のお願い
弁護団の県内各地で呼びかけをしていただくことに決定

20:00
帰宅

一番の楽しみ、かんたとお風呂

今日は上記以外にも様々な嬉しい連絡を
頂きまました
一歩づつ、進んでいます。

皆様ありがとうございます

2012年4月8日

地域主権改革一括法の解説

地域主権改革一括法の解説

分権改革の目指すもの
この背景には同一の事務を国都道府県市町村が上下の関係で処理し、国の強い規制が自治体の事務処理の細部にまで及んできたという実績がある。
分権改革には国から自治体の事務の移管と国から自治体の規制の緩和の二種類がある。

国の制度が時代の要請に応じて適切に見直されていく必要がある。
分権改革に対する、自治体の期待には、国の画一的な政策プログラムが地域の実情に適合していないという問題意識が根底にある。
国は現行制度を見直さないと言う論陣を張るのが一般的であり国の制度を見直すことが容易なことではない。
しかし、自治体の創意工夫が発揮できるようにするためには自治体の政策裁量の余地を拡大し、自治体が政策を試行錯誤しながら見直していくことが可能な仕組みとならなければならない。そのためには、自治体の自主性-主体性を阻害している規制の緩和が必要である。
一方、国によるコントロールが自治体の事務処理の様々な段階にまで及んでいることは住民自治の前提となる団体自治を阻害しており地域住民の意向よりも国の意向が優先する強固の仕組みができ上がってると言えよう。

また、国の担当者に説明するために資料を作成する労力、国の担当者に説明するために出張する職員の労力、実際の色に対する国の職員の能力の作業は膨大なものがあり、その人件費旅費も相当額に達する。

国と地方の分担は機能分担でなく役割分担でなければならない。

緩和への対応の課題
そのためには自治体のこうした役割を明確化する必要がある。
国の象徴に比べて実務の経験が豊富な自治体の各部署が本気で運用基準を設定すれば相当の内容のものができ、その改善図ることで事務処理の効率と効果が高まることは必定といわれているのであるが、運用基準の設計に着手していない部署が少なくないのが実情である。
一方で運用基準の設定を行いその改善を図っていった場合には運用基準だけでなく、法令基準や制度の枠組み飲み直しにまで発展する可能性がある。

そして
分権改革委員会の勧告
第二次勧告 2008年12月8日  地方政府の確立に向けた地方の役割自主性の拡大
「義務付け枠付の見直しと条例制定権の拡大」「国の出先機関の見直しと地方の役割の拡大」が勧告された。

第三次勧告2009年10月8日ー自治立法権の拡大による地方政府の実現へー
第三次勧告では「義務付け枠付の見直しと条例制定権の拡大」「地方自治関係法制の見直し」「国と地方の協議の場の法制化」が勧告された。

よって、「国の法律で決まっているから出来ません」では通用しない。既に地方が独自性を持って、改革を進められる土俵は用意されている。
地方の生き残りは、もう一度まわしを絞めて取り組めるかにかかっている。

宮沢けいすけ 事務所

〒420-0853
静岡市葵区追手町5-1
議員控室「創生静岡」内
TEL/FAX : 054-272-8897