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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2010年6月20日

「あなたなら どんな未来を子どもや孫に残したいですか?」

ende_photo考える事のできる「不確実な事実と未来」
 

1980年代 エンデはチューリッヒで開かれた財界人の会議に招かれた

200人ほどの経営者が集まって、1日中、経済の破局を避けるためには
1年で何パーセントの成長がどうしても必要だと議論に明け暮れて
いました

 エンデはモモ(筆者が書いた書籍)の一部を朗読した後
「皆さん今日一日、未来について議論してきたわけですが、思い
切って100年後の社会がどうなって欲しいか自由に話し合いましょう」

長い沈黙が続き、
「そういうおしゃべりにどういう意味があるのですか。
 全くナンセンスじゃありませんか。
 われわれは事実の領域にとどまるべきなんです。
 事実と言うのは、まさに、少なくとも年3%以上の経済成長率が 
 なければ、競争に生き残れなくなり、経済的に破滅するという
 ことです。」

後にエンデは友人に
「出席していた経営者を刺激して創造力の大レースをやらせる
 つもりはなかった。ただ、出席者の一人ひとりが、たとえ自分の
 ためでないとしても、自分の子どもや孫のために、どんな未来を
 描くの知りたかっただけなんだ」
(「オリーブの森で語り合う」岩波書店)

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1980年代も同じ事で頭を悩ませている
先日、2050年の静岡市をどのようになるか、ビジョンはあるのか
(当然、税収は少なくなり、人も減り、高齢化が進む中)との
との問いに
「15年先の人口統計予測はあるが、予算を組むのは単年度
なのでそこまで先を考える事は難しい」と意見を頂いた。
しかし、今作ったものは2050年まで使うであろう物。
どんな未来にしたいかのビジョンが欲しい。

 それと前後するが、経済成長。
 これは伝染病で病人が増えても成長率が上がるし、
 実質、名目とこれ以上不確実な事はない。
 
 それよりも 
「未来をどうするか」を描く事が必要ですね

 
 2050年 「あなたなら どんな未来を子どもや孫に
       残してあげたいですか?」

  

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