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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2010年5月31日

エコヴィレッジ国際会議  <都市の縮小>大野英俊 東大院教授

<都市の縮小> 大野英俊 東大院教授

それぞれのコンパクトシティとは ( 社会・文化・環境 )
・人口的被覆の最小化
・歩いて暮らせる
・インフラ短く
・集合住宅効率化
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そして 人との接触
 =昭和40年には当たり前であった

 エコヴィレッジ、低炭素化都市でも
 ごみが出るでは仕方がない

 ではどのようにおこなうか  

低炭素やエコの為ではなく 

既に世界には1/3の国で人口維持が出来なくなっている

日本も2050年には4000万人減少で老人が増える

都市計画は何年先を視野に入れるか

 総合的に問題解決を取り組むのではなく、関心事の自己主張を
 統合するべく 先を見る

<世帯構成の変化>
核家族世帯数を単身世帯が抜く日は近い

2030年は1/3が単身者で
 結婚できない人間が30%と云われている
 
2050年の東京はフィンガーシティになると将来計画で
示されている 意味は<みどりの指>

電車の沿線沿いに人が住み それ以外が緑地になる
上空から見ると指が絡んでいるように見える

これは東京においては可能だ
まだ東京は地価が高く、商売、住みたいという要望が沿線上にある

地方都市の交通手段は6割が車
東京は4割のみ

また人口密度は濃密である

しかしこれから人口が減ると過疎が進む沿線では
公共交通が維持できなくなる

要は 人が減るからだ
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70年前と同じ思想、都市形成は出来ない

コンパクトにしようが街の周辺には人口が必ず減ってゆく
銚子の病院が閉鎖のように
公共施設は運営できなくなり閉鎖してゆく

今後は例えば各行政単位で7つの車を回す

いわゆる日替わり公共施設を地域でつくる
 毎日来るものでは無い施設を地域で受け持つ事だ

<ニンテンドーDSのカセットのように>
 車を本体として
 持ってきてお寺を公共サービスに

<フードアクセスビリティ>
 地方ではコンビニも食いもの屋もない
高齢者が40% 独身者が1/3 食事は生活のインフラ

今ショッピングモール、食べ物やが亡くなり 車で行く
1000円単価ではなく 高齢者の為に近隣で安く

 そういったモノも必要だし

<スーパーバス>
公共交通としてLRTがはやっているが
なぜこれまで無くしたものをな是再度建設するのか理解できない

縮小する中でなぜ鉄の道を引くのか
100m1億円かかる

バスは好きに路線を変えられる

バスが一般車両と走るから悪い 
専用レーンをは走ればいい

 BRT 
道路の真中を走ればいい
バスが鉄道のように走ればいい

鉄道にはプラットホーム 屋根等がある

鉄道と違いバスには投資が数ない
タクシーの運行も組み合わせる事もできる

現在の幅2.5mバスから 
1.8mの幅にすれば 2mの幅ですみ、直ぐにでも導入出来る

公共交通の利用が2%の他都市
 優れた自動車産業の活用をする方が効率的である

今ある物を否定するのではなく、既存のものを利用しながら
公共交通も考えればいい

社会実験 不便から便利に 乗換ながら使う
長岡市がそれなりに関心を持っている

バスが運行したい側で運転する
バスが迂回する 交通計画 バス運行 都市計画 
TODを実践しているところが少なく、ユーザーの納得する
ところが少ない

これの導入に一番の障害は警察

道路の中心を走るわけだから右側ドアになる
名古屋市では中心にバス停があるが

日本の地方の公共交通は絶対的に遅れている

また導入する際の縦割りの問題もある
都市計画系列と土木は違う
風呂屋と同じで声は聞こえるが暖簾が男女で違うのと一緒だ

官公庁業界が云うと反発をする
いっぺんに世の中は変わらないが多くの人が云う事が重要だ

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