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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2010年6月14日
住宅ローンの為に働く日本人
ギリシャは財政破綻して、今でも12時に家に帰ってお昼寝して
仕事をしている
仕事をしている
イタリアもスペインも同じだった
これらの国では400年も前に建てた家に住み、住宅ローンを
抱えていない
日本は平均26年で家を壊す
住宅ローンを組む平均年齢は34歳、そこから26年、
60歳で家を壊し、退職金をつぎ込んで家を買う
日本人の男のバーターが家に変わった
EUやアメリカでは管理をしていれば住宅の値が上がる
しかし、日本では家を手放せば謝金だらけ
日本の最大の支出は住宅です
デンマークでは大学、医療費、住宅費、電気代も1/5、
お金が掛かる部分が圧倒的に少ない、だから
破綻したギリシャも国民生活の変化は少ない
「日本はお金が無ければ生きてゆけない社会」では同じように
行かないだろう
ではなぜ、住宅が26年なのか
日本の住宅で利用される
<木材>
・ベイツガ
・ベイマツ
・ホワイトウッド
シロアリが大好きでよく育つ
だから食われないように防虫剤を徹底的に使う
その防虫剤はカレー事件で入れたものと一緒である
それが床から7割、壁から3割使われている
しかし、日本の木
・青森のヒバ
・スギの赤身(気を高める効果)
・ヒノキ(精神を落ち着け、よく寝れる)
これらはシロアリが嫌いな木
日本にはこれらがあり、強い
<コンクリート>
土台に利用されるコンクリートも一般に水分率が65%
65%で最大50年
50%にすれば300年
45%では800年
水分が少なければ岩が作れる
長く持ては住宅費に悩まない次の世代が作れる
<ベニア>
ベニアの接着実験では
・ラワン 15年
・パイン 3年
スギ、ヒノキは50~100年かかって育つ
30年で壊される住宅は世界中の森を破壊する事になる
天然住宅では300年
長く使える住宅は社会的に資産になる