宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2010年6月14日
木材の住宅事情 発ガン性、多動性障害、脳神経麻痺
木材の需要を考えて20年前に取り組みを開始、天然住宅を立ち上げた
木材は宮城県の栗駒木材(坂根アキヒロ氏)
普通は家を1件建てて使われる木材価格は100~200万円だが
天然住宅では500万円、約2倍の木材を利用している
木材は80度以上の熱を加えると木材の細胞が崩れるため
薫煙乾燥と云う手法を用いている
ベニア、修製材、接着剤は一切使用しない
山側で伝統工法で刻みを入れ、その材を東京に持ってきて
プラモデルを作るように組み立て、都会では安く、
加工は山で山にお金が落ちる方法を取っている
価格は積水や大和と変わらない
そこは非営利住宅会社だから出来ている
薫煙乾燥、天然乾燥で乾燥させた木は
高温乾燥で乾燥させた木材と異なる
スギはしなやかで潰れない、コンクリートを上回る耐震性です
つなぎの金物は弱い、冬に汗をかき、木が濡れて腐る
日本の伝統工法と同じ、オランダの風車は300年前と同じ姿だ
そして接着剤、殺虫剤、
ホルムアルデヒド= 利用基準が定められていない発がん性物質
揮発性といわれるが、実は減らない
接着剤 =一件にドラム缶本分利用
殺虫剤 = 脳神経を麻痺
食を気にする人が多いけど、実は毎日空気は体内に
食べ物、飲み物の5.5倍入っている
食べ物の場合、多少は肝臓、腎臓が浄化してくれるが
空気はそのまま肺に入り、体内を巡る
<エコハウスはシックハウス?>
圧縮材だらけの高気密、高断熱= ビニールと接着剤で囲んだ家
ビニールハウスの上に、太陽光発電を載せて「いっちょ上がり」
しかし、エネルギーは削減できても 人体には最悪です
合板に使われている= ネオニコチノイド
実はお茶の農薬にも含まれるが
フランスではミツバチが死んでいる原因をネオにコチノイドと
最高裁で判決が出ており、使ってはいけないことになっている
利用する結果、子どもの多動性障害の原因とされている