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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2010年6月20日

「お金」って何だと思いますか?

1971年 
ニクソン大統領の下で金本位制(金が基軸通貨)から
国際通貨はドルになった
 そのドルを保障するものは何もない。
 経済学者ベルナール・リエターは
「錨を失ったドルが世界を漂流している」と表現している

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お金とは何か
ミヒャエル・エンデは
 「そのお金としての銀行券を法律的見地から「銀行券とは何か」
 を尋ねた。
 法律的権利で国家が保障するのか、商品として経済領域に
 入るのか、10人の法律家から10通の答えがきた。
 法的にみて、銀行券とは何かを私たちはまるで知らない。
 それが何か、知らないものを使っており、だからこそ
 「お金」は一人歩きする」と。

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ビンズヴァンガーの著書に
「紙幣発酵がもたらしたもの」
 バイカル湖の湖畔に紙幣が持ち込まれるまでは
 毎日取れるだけの魚を取って良い生活を送っていた
 それが紙幣を導入したら、銀行ローンで大きな船を買い
 効果が高い漁を行い、取った魚を遠くまで運搬した。
 対岸も競い合うように沢山撮るために勤めた結果、
 魚は一匹も居なくなった。

・貨幣経済が自然資源と調和していない事がわかります 
 

あらゆる経済理論も原料はそれが作業過程に入って初めて
経済的要因とみなされる
換言すると、地中に眠る原油はまだ経済的要因とみなされていません

私たちは世界の自然資源が、資源の段階で既に経済的要因であり
養い育てなければならない事を学ばなければなりません

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問い直す金融システム 

1997年ノーベル経済学賞受賞者
デリバティブ(金融派生商品)の価格軽視理論で実績を挙げた
アメリカのショールズとマートンの両教授が受賞
 彼らが共同経営として名を連ねたヘッジファンドが巨大損失を
 出して倒産した
翌年、これらを批判、福祉や論理的な動機付けを視野に入れた
インドのアーマティアセンが受賞

 彼は「システム自体が破滅をもたらすモノであることを
   認識しなければなりません。
  現代人が、物質的な豊かさだけが人生を価値あるものに
  すると考えるかぎりは、ほかの事に目を向けることは出来ません。
  問題解決には経済人自身がこの問題を理解すること。
  銀行に巨大な資本が蓄積されていても、自然資源が破滅していれば
  何の役にも立ちません。経済活動を行う経済人が共同して行わなけ
  れば」とも述べている

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第1次大戦後のバイエルンのシルビオ・ゲゼルは
「お金は老化しなければならない」と述べている

ジャガイモは食べられ、くつは履き潰される
しかし、その購入に使ったお金はなくなりません
そこでモノとお金の不当競争が行われている

お金自体もモノであるならば老化して排泄されなければ
ならないと述べている

1929年 世界大恐慌のオーストリアのヴぇルグル
と云う町で町長のウンターグッゲンベルガーは

現行の貨幣のほかに
老化するお金のシステムを導入した。
簡単に言えば一月に1%づつ価値が減少するというもの。
お金は持ち主を変えればかえるほど、購買力は大きくなる。
お金を借りても利子を払う必要がないので、皆がお金を借りて
仕事を始めたので2年で失業者が消えたのです。
 
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これらの事から
お金とは法的にも不適格で保証がなく、ノーベル経済学賞を受賞する
人間ですら扱いを誤り、自然資源との調和を取らねば
私たちの生活を豊かではなく破滅に導くものである
また、実際にあるモノとの不況競争から、お金の価値自体が
不明である事が理解できる

 じゃあどうすればいいのか
・地域の自然環境資源を価値としてカウントし、
・地域でお金が循環する仕組みと
・老化するモノと同等の価値を持つ地域通貨

それと物質的豊かさのみを経済人たる私たちがこれらを
見直すことから始まるのだろう

(余談になるが、昨年9月議会で山が持つ効用の価値を説いた
 環境省の試算では保全する事による環境価値は日本全体で
 70兆円と述べていた。ちなみに昨年の税収が37兆円である )

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