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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2011年8月15日
防災と街路樹の関係
今日は最も尊敬する新聞記者のS氏と数時間に渡り意見交換を
させて頂きました
内容について
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静岡県では東海地震が起こった際に
火災だけで東北と同規模の死傷者(津波)が出ると云われております
これまで防災公園の設置を進めてこられました
城北公園もその一つです
城北公園の周りの樹木は難炎性の植栽が植えられており
近隣住宅地で火災が起きた際の避難地としての役割を
果たすように考えられて設置しております
阪神淡路大震災の時には
延焼の6割を植栽が止めているとの記録があり、防災としての
市街化内の樹木は重要です
しかし、現在の静岡市は政令市中一人当たりの樹木が現在
ワースト2位、一昨年まではワースト1位でした
市街化区域内の樹木は
木陰を作り、節電対策、省エネに寄与致します
そこで参考までに
樹木と電機は対立している?
電線地中化で邪魔になるのは樹木の根です
また、電柱に伝う電線で邪魔になるのが張り出した枝葉になります
どちらも電線、電力には邪魔なモノになってしまうのです
電力会社に遠慮がちな自治体ほど、街路樹が少なくなっているなんて
見解もできるかも知れま線
今後は省エネ、節電に寄与する 市街地のみどりを増やす活動に
電力会社も一役買ってくれる、そんな取り組みが必要だと思いました