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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2012年5月25日

静岡市駿河区の丸子まで津波が来たのか

最近は一番煽ることを云うと取り上げられる風潮があるように感じるが

まず、この記事について地質学者の塩坂先生に教えて頂いた事を元に考えると

… ① 地質学的に考えてそこだけに津波の石が有るとは考え難い。

② 石だけみると海か川の石だがもっと古いのではないか。
海抜30mの御前崎の台地の上にも同じような石はある。

③ 堆積した状況の説明がない
もし、津波であれば堆積した土壌から炭化した木片が見つかるはずで、それにより年代もわかる

④そもそもそれら石が駿河湾にあったのか
瑪瑙の部類の石がある様に見える。それら石はこの地域ないが、大谷地域に石の加工場があったこともあり、外から持ち込まれた可能性もある。

⑤海抜の隆起が考慮されていない
つい5000年前の波打ち側が登呂遺跡である。現在海抜9m、当時が5mだったとしても最低4mは隆起している。
丸子は海抜16m、隆起分を引いて12m、川を遡上する性質から津波が来た可能性もあるが、現在と海抜は違う。

⑥ そもそも丸子も海の下だった
東海道筋で唯一、アルカリ玄武岩の地層はここだけ。アルカリ玄武岩は海底で噴火が起きて出来る岩で、そもそも海の下だったのだから、陸地になる過程で海や川にある石がある可能性も高い。

以上の事から、自分で考えて分析する事の楽しさと必要性を感じます

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