宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2014年2月22日
26億円追加の水道局庁舎、市議会賛成多数で可決
-静岡市議会 平成26年2月補正予算議会-
2月12日の市議会での議案に対する質疑(宮澤含め2名が質疑)
を経て、昨日の2月21日の本会議の中で補正予算第16号(水道
局庁舎建設追加予算)が可決されました。
21日の本会議までに2月18日には上下水道教育委員会が開催、
ほとんどの議員から本議案についても異論が訴えられ、その中で結
果的に付帯決議(注文をつけて認める)を付けて所管の上下水道
教育委員会、8名中7名が付して賛成、1名反対の賛成多数で
可決されました。
そのような結果経て、2月21日、今回の反対討論が行われました。
反対の討論では耐震設備の増加に要因の液状化対策部分について
「2度目の地質調査で液状化対策の必要性を発見した」という水道
局の説明について、耐震補強の増加至った経緯に「一般的な地震動
と異なる数字を使用して必要性を算出したこと、また、その液状化の
可能性がある地質(地上より7.15m)よりも地下駐車場(地下8m部
分)の躯体基礎がしたになることから不必要ではないか」という反対討
論がなされました。
21日の採決当日は多くの市民の方が議会の傍聴に訪れており、
議決は反対討論で反対の意を表した他、私を含め4名の議員が
裁決で着席(否決)のままでありました。
私は市民から選ばれて市民を代表する監督者として税金を頂き
職務をさせて頂いていることから、本議案は市民に説明し得るに
納得できる説明に至らなかったことで反対としました。
最後に、賛成した議員と同様に本件はこの議会で終わりではなく、
今後も注意深く監視し、二度とこのような事態に至らぬように議会
としても対応を考えてゆきたいと思います。
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産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140222/szk14022203180002-n1.htm