宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2021年1月14日
ご支援頂いた皆様へ
皆様ご無沙汰しております。
辞職した5年前、多くの方にご心配とご迷惑をおかけしました。これまでの間、多くの方にお支え頂いたことに感謝申しあげます。誠にありがとうございました。
私にとっては壮絶な5年間でした。この間、未熟だった私に数多くの学びの機会を与えてくれました。放置竹林を活用してタケノコの栽培に挑み、小さいながらも会社をつくり、ようやく市場に出荷できるようになりました。額に汗することを学びました。地方政治は普段の私たちの生活とここまでかけ離れたモノだったのかを実感しました。
この2つから、ひとり一人の声が届く社会とは何かを考えるようになりました。そして、イタリアを始め海外ではネットを活用して、有権者の意思を政策に反映し、それに基づいて政治が運営されている事実を知りました。
また、2020年4月、ちょうどコロナ禍で苦しむ店舗支援のため、ネットで要望書集めを行なったところ、僅か2日で要望店舗は340件を上回りました。
「声を届ける術」「活かす手法」が無かったことに気づきました。
ネットの進化によりスピーディーに双方向で情報交換が出来るようになった今、地域住民が声を上げ、住民が政策決定に参加する『参加型民主主義』があるべき政治の姿に思いました。
この 5 年間の経験を経て、この新たな政治のカタチ、地域のことは政治家に丸投げせずに住民が決める社会。
参加型民主主義を実現させる為に、再び政治を志すことに致しました。
皆様に役に立つ人材でありたいと願って、精進して参ります。今後とも変わらず、ご支援を宜しくお願いします。
現在、新型コロナウィルス感染症は多くの被害を出しています。しかし、人間社会はこれまでも度重なる災難に打ち勝ってきました。今回も早期に回復することを念じております。
2020年12月 宮澤 圭輔