宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

拝啓　　梅のつぼみも膨らみ始め、春の兆しを感じる頃となりました。

　皆様におかれましては、一層ご清祥のことと存じます。

　私は現在、中国の清華大学の客員教授および東京の日中イノベーションセン ターの主席研究員として、日本と静岡の未来にも繋がる中国およびアジアと の関係構築に努めております。

　日中双方のメディアで発信し、産官学の協力 を幅広い分野で進めております。良くも悪くも激動する中国とアジアの胎動 を、何かしらの形で保守的な静岡にも伝えられたらと考える日々です。

　私はこれまで未来への変革を掲げ、皆さまに支えて頂きながら政治活動を行ってまいりました。当初はたった独りで活動を始め、特定の組織や団体との利 害関係を断ち、それでも最終的には約6万もの票を獲得できたのは皆さまの 御力のおかげでありました。心から感謝申し上げます。

　 そのような政治活動の際に、静岡の政治家では唯一表立って私を支持してくれたのが宮澤圭輔さんでした。

　同世代であり子育てや環境分野等の関心も近いことから、私が静岡に来てすぐ意気投合し10年来の同志でもあります。

　今回、一度は志半ばで政治の舞台を降りた宮澤圭輔さんから、静岡市政のためにもう一度力を尽くしたいという固い意志を聞きました。宮澤さんは5年 間もの間限られた立場で精一杯地域に貢献し、コロナ禍における現在でも市 民の声を行政に届けようと奮闘しております。

　静岡政治においても旧来の既 得権益が跋扈するなか、宮澤圭輔さんならば臆せず正論を唱え、行動をもって変化をもたらす事ができると私は確信しております。

　 誠に僭越ではありますが、皆さまに宮澤圭輔さんを知って頂きたいと思い、 このように一筆添えさせて頂きました。

　ぜひ皆さまのお知恵やご意見を宮澤さんに伝えて頂けたら幸いです。

　最後に、コロナ禍にあり大変な時期ではありますが健康にはくれぐれもご留意ください。皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。 敬具 　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年2月吉日 元衆議院議員　小池政就