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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2021年8月3日

下大谷線の整備費が増額。5月、7月での質疑を掲載します。

【5月26日】 令和3年度 所管事務調査委員会 委員質問「山脇大谷線(下大谷線)」

質問)都市計画道路下大谷線は、本市の南北軸を構成する重要な道路と考えております。

 令和元年9月には、日本平久能山スマートインターチェンジが供用開始し周辺道路の交通量が増えている状況であります。現在事業中である下大谷線の状況と今後の進め方について教えてください。

答弁)建設局長

下大谷線は、新東名高速道路、東名高速道路、国道150号を結ぶ広域交流ネットワークを担う本市を南北に縦断する重要な道路であります。

 平成30年度に事業着手しました下大谷線は、県道山脇大谷線(通称:大谷街道)のバイパス整備事業として位置付けており、大谷から小鹿までの約1.5㎞を結び、新インターチェンジ周辺の開発とあわせて事業を実施することにより、物流アクセスの強化や地域経済の活性化に寄与するものと考えております。

 現在の進捗状況は令和2年度末で事業ベースは3%であり、今年度も物件調査及び用地取得を積極的に進めるとともに、起点部である広野大谷線との交差点部の拡幅工事を実施する予定であります。

 また、今後も地域との連携を強化するとともに、国からの効率的な予算確保に努めるため要望活動を積極的に実施し、より一層の事業推進を図っていきます。

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【7月3日】 都市建設委員会 

質問)社会資本整備交付金の主要地方道 山脇大谷線について伺います。

15か月予算の関係で大半の路線が減額となっているところ山脇大谷線(下大谷線)は1900万円の増額となっております。久能山日本平スマートIC利用者による渋滞対策、隣接する大谷まちづくりにおいても重要な路線です。また、下大谷線は海抜が高いまま第2東名までつながる駿河区内、唯一の道路ということで、災害時における緊急支援道路に指定されています。一日も早い整備を望むところですが、進捗と今後の予定について伺います。

答弁)建設局長

本年度事業費は約1.8億円から約2.2億円に増額補正されております。物件調査と用地買収及び物件移設を計画しておりましたが、工事も一部着手してゆく予定です。進捗率は平成30年度から着手し、本年度末の事業費ベースで4.4%の予定です。(2.7億円/全体工事費110億円)

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