宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2012年10月8日
宮沢けいすけ活動報告 メールマガジン2012/10/05 #78
宮沢けいすけ活動報告 メールマガジン2012/10/05 #78
発行部数 1,200通
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(このメルマガは名刺交換等させて頂いた方にも送信させて頂いております。
読んで頂き誠にありがとうございます。今後とも皆様に関心を持って頂ける
よう努力して参ります。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
INDEX
【1】 平成24年9月議会質問「日本発のパラグライダーのサービスエリア」
【2】 都市建設委員会での質問「税金を使わずに制度の改革で改善すべし」
【3】 原発県民投票の真実
【4】 安倍川の松について
【5】 延期となった立新塾第5回、6回のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】平成24年9月議会質問「日本発のパラグライダーのサービスエリア」
先日の議会質問の動画をUPしております。
http://www.gikaitv.net/dvl-shizuoka/2.html
9/25横の総括質問をクリック、宮澤圭輔欄のVODをクリックしてくだ
さい。また、別の議員さんの質問もご覧になれます。
以下、宮沢の主な質問項目
1.森林林業について
(1)過去最安値となった木材価格と新制度への対応策について
2.静岡SAを活用した交流人口増加策について
(1)パラグラダーの活用について
(2)NEXCOから移管される用地の活用について
3.南海トラフ巨大地震の被害想定を受けて
(1)津波避難タワー設置について
(2)大規模災害対策社会実験について
※議会終了後には、質問に対する賛意のご連絡を多く頂きました。
また、議会で質問することが具体的に成果として表れてきております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【2】10月1日、2日、 都市建設委員会での質問抜粋
「税金を使わずに制度の改革で改善すべし」
1:合理化に関して
<宮沢質問>
林道、農道、県道、市街地(昭和45年都市計画法)これらの道路、同じ
車が走るのに所管がすべてバラバラだが、総合して施工する方が効率的では?
<市答弁>
国の補助金の出処が違うので難しい
他の部局とも話し合いを勧めたい
(宮沢の要望)
アセットマネージメント、所謂、効率的な資産管理と経費の削減、無駄の
排除が求められる。同じ車が走る道路なのに、補助金の予算が別々だから、
担当も別ではなく、改善するべき。
2:民間を活用した新制度の導入
<宮沢質問>
公園を希望する町内はいくつか?また予算はどの程度かかるか。
公園管理に10億かかっているが、例えば市民や民間企業が協賛するなどの
力を利用してどのように経費をかけないでやれないか。
また、耕作放棄地を公園として利用することはできないか。
<市答弁>
街の公園は17箇所、予算20億円で整備には20年かかる。
耕作放棄地の事例は東広島市で実施例があり、導入を検討したい。
(宮沢要望)
民間企業であるナイキが管理する公園もあるし、東広島では5箇所の
耕作放棄地を無償貸借で公園にした例もあるので、ぜひ積極的に進め
て欲しい。
※昨年より進めている「緑化マニュアル」についても一定の方向性と
成果が見え始めております。
3:安心・安全につながる防災
<宮沢質問>
昨年の本会議で取り上げた西島の道路冠水対策は着実に進めて頂いて
いることには感謝するが、昨年の議会でも質問した「浜川護岸が現在の
津波対応の基準に満たない」状況下だがどうするのか
(市答弁)
昨年は予算が取れなかったが、次年度は対策が取れるようにする。
(宮沢要望)
先の8月29日の国の南海トラフ三連動の試算を見てもわかるように、
駿河区の最大の防災ポイントは浜川、特に護岸である。早急に旧基準で
ある現状に対し、津波に耐えられる新基準に対応する補修をして欲しい。
※その他、多くの質問をいたしましたが姿勢を表す質問を掲載しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【3】 原発県民投票の真実
本日(10/4)、県議会総務委員会で原発県民投票静岡の鈴木代表が
出席して、参考人質問が行われました。質問として出たのが、(順不動、抜粋)
1: 実施まで6ヶ月の機関で県民が考えられるか
2: 不備がある条例案への説明責任
3: 県民に29条すべて説明して署名をしてもらったのか
4: 稼動しなくなったとしても安全ではない
5: 県内でのバラつきがある
6: 住民投票をやらないという市町があるが、どうするのか
7: 原発賛成者でどの程度署名したのか
8: 安全対策を県民に説明しなかったのか
9: 安全性が確保されるまで動かさないのだから、時期でない
代表の言い回しと違いますが、私なりの見解を記載します。
県民には全て29条を説明しての署名を書いてもらうという行為は
実質無理であり、行っていない。趣旨として1条、2条の「住民投票」
を用いて、「浜岡原発の再稼働の是非」を問うものである。住民投票は
発議であり、上記の思いが18万人になったが、仕組みである以下の
27条分については、決定機関であり、条例制定機関である県議会が
行うことである。(2,3について)
稼動しなくても100%安全ではないことは県民もわかっており、そして
どこまでやったから100%安全とは言えないこともわかっている。
だからこそ、再稼働に賛成の人も反対の人もそれぞれの県民が意思を表明し、
その結果に対して県民が責任を持つために県民投票を行いたいのです。
県民投票条例が制定される意義は、知事発言にもあったように「住民の直接
的な民主主義は議会制民主主義を補うものであり、それが十分に発揮されて
こなかった歴史があり、どこかで風穴をあけなければならない。」のであって、
民主主義における、その歴史的意義ある取り組みが静岡県から始まる事に、
非常に大きな意味を感じております。
私たちは県議会が職務放棄をして条例案も出さず、関節民主主義への
越権の危惧、条例案の揚げ足取り、ましてや選挙等の政局に利用して、
この県民から集まった思いのある署名を否決しないことを強く望みます。
最後に、皆さん、前回の県議会議員選挙で「誰に投票したか」をもう一度
思い出して下さい。そして、今回の条例案に対して、あなたの投票した議員が
「18万を超える県民の思い」にどのような視点でどう判断をするか、
10月11日の本会議での姿勢を、ぜひ、ご注目ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【4】 安倍川の松について「国交相へ要望」
伐採する方向で出てきた国土交通省。
当初は56本を一斉に伐採する方針でしたが、一旦は中止となり、
こちらの要望を受入れ専門家の知見を入れての検討になりました。
(専門家の調査をしてから検討することになりました。)
ご覧になったことがある方も多いと思いますが、ここ数年間の
対応で見るも無残な姿にされてしまった樹齢200年の黒松。
国土交通省はあくまで、この松を「漂着物」と言い張り、管理責任を
放棄しているようにも見受けられる姿勢を取り続けています。
安倍川の他の樹木(他に250本)でも、また全国の河川敷でも同じ
事例が起こることが予想されることから、以下の内容で静岡を愛する一議員として、
要望書を国土交通省河川事務所に提出致しました。
※以下要望書の抜粋
一、剪定・伐採にあたり、樹木医協会の調査報告を踏まえ、
事前に剪定・伐採の趣旨説明を静岡市民に対して行うこと。
一、伐採については、河川敷の松は市民の財産である。専門家の
知見を踏まえ、必要以上の伐採はしないこと。
一、剪定方法については、これまでのように土木工事の一環として
の選定ではなく、専門家の知見を踏まえた上で、「適切・健全」な
維持管理を行うこと。
一、堤防に生育する松等の樹木について、河川漂着物であるという
認識を改め、地域の資源、貴重な自然資源として捉えること。
一、全国で河川敷上にある植生への認識が同様であれば、この事例
を全国の河川に隣接する樹木や堤防上の木々の管理に役立てること。
以上、これらを理解して、国交省のスタンスが改善されることを
強く望みます。
(松の木の伐採問題を報じるニュース映像)
動画 http://youtu.be/6hdslRawuwg)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【5】立新塾第5回(10/7)、6回(10/21のご案内)
■ 第5回 立新塾のご案内
日 時:10月7日(日) 14時から16時半
場 所:デザインオフィスSOZOSYAビル3F
(静岡市葵区人宿町2丁目6-10)
※ 駐車場はお近くの有料パーキングをご利用下さい)
参加費:お茶代のみ
申込み:以下の宛先に氏名、連絡先をご記入頂き、メールか
FAXでお申込みください。
☛ Mail: risshinjyuku@yahoo.co.jp /Fax:054-260-5552
問い合わせ090-7869‐2311(宮澤)
<プログラム>
第1部 映画「選挙」の上演 14:10-15:30
地方議員の挑戦、ドブ板選挙のドキュメンタリー映画を上映
第2部 15:45-16:10
『宮沢圭輔4年前の選挙戦』
わからないことだらけで始めた選挙活動を通じて思うこと
講師:静岡市議会議員 宮澤圭輔
■ 第6回 立新塾のご案内
日 時:10月21日(日) 14時から16時半
場 所:デザインオフィスSOZOSYAビル3F
(静岡市葵区人宿町2丁目6-10)
※ 駐車場はお近くの有料パーキングをご利用下さい)
参加費: 1000円(諸経費込み)
申込み:以下の宛先に氏名、連絡先をご記入頂き下記アドレスまで
お送り下さい。
☛ Mail: risshinjyuku@yahoo.co.jp /Fax:054-260-5552
問い合わせ090-7869‐2311
第1部 14:10-14:50
まちづくりにおける憲法 静岡市の「自治基本条例」とは」
自治基本条例制定に尽力した現場からの思い
第2部 15:00-16:00
「平成23年度決算、静岡市の現状」
3,000を越す事業に約6,000億円の市民から徴収した税金の
使い道について
講 師: 静岡市市議会議員 宮沢圭輔
月例やイベント等の報告 https://miyazawakeisuke.com/
日々の報告 フェイスブック http://www.facebook.com/
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
※ 宮澤けいすけ宛てのメールは、miyazawakeisuke30@ yahoo.co.jp
宮澤けいすけ 公式HP https://miyazawakeisuke.com/「まずは自ら、環りから」
静岡市議会会派事務所
〒420-0853 静岡市葵区追手町5-1 静岡市役所本館2階
TEL:054‐254‐2111(内線 4581) FAX:054‐260‐5552