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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2022年5月26日

完全民設民営のサッカースタジアム ヴァンファーレ長崎

ジャパネットが運営するバンファーレン長崎のスタジアムを視察(5月18日に会派視察にて伺いました)。

投資総額600億円。

25年で回収する計画ですが、ジャパネットがまちづくりとスポーツ施設を合わせて、担っております。ただの通販会社ではなかった。商品を見つけて、磨き、発信する。これが通販の仕事の基本と云われており、「それと街づくりが同じです」と聞いて取り組みに納得しました。

アイデアも民間資本で行う為、ホテルの一室でサウナを浴びて、ベランダで整いながらスポーツ観戦ができる仕組みや、ピッチの上をジップラインで遊べる、周囲には商業施設から、ロープウェイまでを作る計画でした。

また、長崎の夜景は新世界3大夜景の認定を受けており、素晴らしい景観でした。その場所と、ロープウェイでスタジアムを繋ぐというから壮大な土地利用になります。またスタジアムホテルから夜景や展望台を拝めると。

ここで思うのが、静岡市のサッカースタジアム計画。

東亜燃料さんがお持ちの土地に、スタジアム構想の話題が上がっておりますが、スタジアムと併設されたホテルからは駿河湾と富士山、夜景は景勝日本一の日本平から見ることが出来、山頂とスタジアムをつなぐルートを確保。

ポテンシャルだけで言えば、圧倒的に静岡市は高いものがある!と云えます。あとは誰がやるかです。

長崎市の人口減少は同規模の自治体でトップレベル。

地元企業でヴァンフォーレのメインスポンサーであるジャパネットタカタさんが地元発展のために最前線に立っています。

長崎の事例を見ても、市が出来ることは周辺の道路整備や規制の緩和などやれることは限られています。

あくまで民間事業!

清水エスパルスのメインスポンサーは最前線に立って変えられるのか。

※ちなみに今回の視察でコーディネートして下さったのが、元静岡市役所職員。全国初の取り組みに感銘を受けて、市を退職。ジャパネットに就職して長崎に移住したとのことでした。思いのある取り組みに、人は集まります。

さあ、どうする。清水エスパルス。

9浜田 佑介、是永 英和、他7人いいね!コメントするシェア

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