宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2011年5月12日
菅首相 見解趣旨 歴史に残る声明であり、これからも応援したい
菅直人首相の10日の記者会見要旨は次の通り。
復興基本法案と内閣法改正案について、今週中にも方針を決めて国会に提出したい。
①浜岡原発の運転停止に関しては、他の電力会社、企業、
個人の皆さんに協力いただくことで電力不足をクリアできる。
<私も必ず出来ると思っているし、どのように行うかを決めるだけです
原子力事故調査委員会の発足準備を進めている。発足に当たっては、独立性、公開性、包括性という三つの基本的考え方が重要だ。
②自然エネルギーと省エネを二つの柱として、
エネルギー政策全体の見直しを進めていく。
<昨年に制定したエネルギー政策であっても(原発依存度を50%以上)
早い段階で転換を図る旨を公表することによって、先が見えます
③事故を防ぎ得なかった責任は政府にもあり、
その責任者として申し訳ない。事故収束のめどがつくまでの間、
首相の歳費(給与)を6月から返上する。
<これまで自公が行ってきた原子力政策であっても非難することなく
政府の責任と初めて 述べた
避難をし、このたびも復興に向けて呼びかけた自民、公明は
菅首相を信用できないとして、呼びかけを拒否。
④取り掛かっている復旧作業を推し進めることが第一だ。
<この方法をみんなで支援し、協力し、今、現場で戦っている
人を励ますことしか私たちにはできない
⑤事故が起きたことによって、
従来のエネルギー基本計画はいったん白紙に戻して議論する必要がある。
<新たしい時代になる
やっと外と(ヨーロッパ)同じ、方向性になる
⑥東電の経費節減策は十分な内容か。
東電の努力の一環と受け止めている。
十分かどうかは今後の話し合いの中で考えないといけない。
< 電力会社において、これまでの法律では節約、効率化して、
収益を上げると言う法律ではない!!
「総括原価方式」 general cost price system
発電・送電・電力販売に関わる全ての費用を「総括原価」として
コストに反映 する
そもそもこれまで、無駄な投資であろうとも国民は負担をする
仕組みになっており、、
「ヤードスティック方式」System of Yard stick
石油価格の変動や、為替レートの変動により燃料調達費が大きく変動した場合のリスクを免れる事の出来る仕組みです。 更に、一定の報酬率を上乗せした金額が、電気の販売収入に等しくなる様に電気料金を決めるやり方です。
更に、予算以外に一時的に外部効果によって経費負担が増える場合でも
その上で、費用×3.5%が電力会社の収益になる
コストが嵩めば電力会社の純利益が増える仕組みになっている
民営化と云うならば、民営化的経営をするべきであり
この法律も変えなければならない
他国の法律との違いは、また書きます
とにかく、首相が菅さんでよかった