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宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA

2010年4月18日

次の情報化社会  アンビエント社会

15日
15:00~17:30

本日、東京で観光行政に使えるシステムについて話を伺いました
凸版印刷の事業で、県内の自治体で全国に先駆けて
どうかという話でした
  
 簡単に言えば、情報を探すのではなく、
 必要な情報が来るシステムです
 
 例えば観光でも
 ある地区に入るとその地区にある名所について
 歴史や行き方を教えてくれる
 もっと発展形がありますが
 
 こういった話を紹介して頂けるというのも
 非常に恵まれている
 
 全ては人だと改めて感じます
 
 いつもありがとうございます

 今回の話、アンビエント社会
 幾つモノ大企業が既に組んで事業化に向けて動いております
 
  
 詳細について知りたい方、またご連絡ください
   
 あ、それと最後に事務所には森3中が来てました~
 
 
アンビエント社会とは

2009年6月18日に開かれたKDDIの第25期定時株主総会で、同社の小野寺正社長が説明したものも「アンビエント社会」への取り組みだ。

KDDIの第25期定時株主総会で配られた資料。ユビキタス基盤上で進化・成熟した社会を「アビエント社会」と定義している(画像クリックで拡大)

 小野寺社長は、「ユビキタス基盤の上で、進化、成熟した社会の形」と前置きしながら、アンビエント社会のコンセプトを、「いまだけ、ここだけ、あなただけ」を実現するものとし、よりパーソナル化が進んでいく社会であることを示した。

 KDDIの定義によると、ICTが、社会に自然に溶け込みながら、利用者が意識しない形で、安全、安心、快適な生活を実現するための一翼を担うものとなる。これがKDDIが目指す社会だ。

 小野寺社長は、「KDDIの役割は、アンビエント社会における利用シーンを創造し、それに向けた商品、サービスを総合力で提案し、安心、安全、快適な利用環境を実現することに尽きる」とする。

 例えば、携帯電話の所有者の性別、年齢、趣味などを考慮して、近くにある店舗や施設などの情報を提供するというのもアンビエント社会の一例だ。お洒落好きな若い女性には、訪れた場所に近い人気ブティックの特別セール情報を配信する一方、読書好きのシニア層には、近くでゆっくり本が読める喫茶店の情報というように、まさに「いまだけ、ここだけ、あなただけ」という使い方になる。

 振り返れば、ユビキタス社会の考え方は、多くの人が幅広いエリアで利用するネットワーク環境の構築を目指したものといえる。

 そのインフラが完成した上で、それぞれの使い方が、よりパーソナル化していくことになるというのが、このアンビエント社会の実現ということになろう。

 同じインフラを活用するという点で、ユビキタス社会からアンビエント社会への進化は、それほど時間はかからないのではないだろうか。

 むしろ、この変化は、インフラ整備へのフォーカスから、使い方にフォーカスしたものと、定義するのがいいのかもしれない。

 言葉はどうあれ、ネットにつながるだけで評価される時代が終わろうとしているということだろう。つながってあたり前――その先に何を実現するのか。企業にとっては質を問われる本格的なサービス競争の幕開けとも言える。

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