宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2012年6月27日
細野環境大臣はなぜ木質チップを静岡、九州まで送るのか
新聞記事が正しければ、細野環境大臣には失望した
岩手県の瓦礫は広域処理で目処が付いた、一方で宮城県では処理が見えて居ないが、同時進行しているとの記事
全く逆である
宮城は広域処理でをしない旨を発表、岩手県では広域処理で以外の震災瓦礫に悩まされているにも関わらず、誘導的な誤報である。
環境省のバラマキが始まった。
環境省が所管する全国の処分場、稼働率はごみ減量により
通常よりも低く、静岡市もかなりの余裕がある
700t燃やすのも、1000t燃やすのも燃料となるコークスの経費は変わらない、そこに資源として利用できるほどの木質チップを燃やすだけで自治体に国から金が配られる仕組みとしか、現場を見た人間からすれば思えない。
宮城県議会超党派、全議員で環境省に挙げられた陳情書をどう受け止めているのか。
平成24年6月議会 質問動画
平成24年6月議会質問議会質問の様子(動画)
1-2_2012年6月26日宮澤圭輔静岡市議会質問
2-2_2012年6月26日宮澤圭輔静岡市議会質問
「駿河湾から2,5キロ内陸に津波跡か」6月23日朝日新聞の記事の問題点
以下、専門家である地質、地震学の塩坂博士から連絡を受けて掲載させて頂きます
は5月25日静岡新聞に先に取り上げられた地質屋の直感でおかしいと感じ、早速バイクで現地調査に行くことになった。
現地は丸子川の中流「寺田」寺田大橋から下流を見た写真では、いかにも津波が遡上してきそうな地形、橋を渡り西に行くと道路の工事中すでにトレンチは埋められ舗装の最終段階残念ながら堆積物そのものを観察することはできなかった。
記事によると、「海抜10m地点でー1,5mの部分に20~30CMの砂礫層があり厚さ50CM以上の粘土層に挟まれた形になっている。」
津波の遡上の根拠として。
①海生の有孔虫の化石が多数見られた。
②層の流れ方が河川の氾濫とは逆の駿河湾からの遡上方向と一致する。
③押し波や引き波を何度か受けた形跡がある。
①②は、海生の堆積物であることを示している、③はクロスラミナ(斜行葉理)で、津波で形成されるものではなく、湾内の堆積物が流動方向の変化でみられるものである。
結論
現地調査の結果から、津波の痕跡ではなく5~6000年前の縄文海進の堆積物である。
結論に至った理由
①津波の先端の堆積物は泥質・細粒な砂層。必ず木片が混入している、厚さは数センチ。
②堆積物の高さが8,5mで登呂遺跡の縄文海進の波蝕面と調和的。
③土地条件図からわかるように、現地はアルカリ玄武岩のリアス式海岸で湾内に海生粘土が厚く堆積しそこに海進に伴い砂礫が砕け波により供給され、その後丸子川の堆積物が1,5m堆積した。
今後の課題は、砂礫層に中の木片から炭素同位体年代測定(14C)により堆積年代を特定する必要がある。
古文書からの思い込みで、何でも津波につなげてしまう非科学性に警鐘をならしたい。
2012年6月26日
世界初の陸上クロマグロを大谷に(6月議会質問)
2 大谷・小鹿地区まちづくりについて
まず、述べておくが
イオンのような、大型ショッピングモールは無いとして、平成29年の供用開始を目指している新ICに合わせ、
グランドデザイン案を検討してきた第三者検討協議会より、6月1日、1年間の協議結果をまとめた報告書が提出されたそうですが
① 検討状況はどのようか、またその実現に向けた課題はなにか。
どこにでも有るモノを持って来て、それで人が来る時代ではない。
スマートICが出来るが、さらにそれは人が自由に行き来できる事でもあり、
どこにでもあるものを作っては人は来ない、そればかりか、ICを利用してより魅力ある処へ人は流れ出て行くでしょう。
また、一方で、絵に描いた餅ではなく、実現性のある土地利用方針が示すことが非常に重要であると考え、当地区が
これまで農地として活用されてきた地域性も捉えると、農林水産資源を活用すべきとも考えます。
また、125haという広大な面積も踏まえると、一要素ではなく複数のコンテンツが調和したまちづくりになると思われる。
新たな展開においてはオンリーワンとなる事業であり、足を延ばして来たくなる物、事業の核となり得る、世界初の物を提案したい。
前回は世界初「メタンハイドレ―ド」の採掘に関わる、探査船地球号の誘致の話をさせて頂いたが今回はICを活用した
交流人口拡大につながる魅力ある事業として、「世界初の本マグロの陸上養殖プロジェクト」を提案します。
その理由を大きく3点
「なぜクロマグロの陸上養殖なのか」
「実現の可能性はあるのか」
「なぜ大谷・小鹿地区か」に絞ってお伝えします。
1「なぜクロマグロの陸上養殖なのか」ついては
①需要の拡大と
世界的に急激な需要拡大のもと、マグロ資源が逼迫する中で、陸上クロまぐろの養殖については非常に注目度が高い事業で有る。
②安全なマグロ
陸上養殖では地下海水を利用する事で重金属や環境ホルモン、昨今の放射能汚染と云う心配が無い、安全なマグロで有ると云うこと
③静岡市は冷凍マグロの水揚げ日本一であること
マグロの物流の実績
自由に出荷できる陸上マグロとの相乗効果
④海中のマグロの養殖場はあってもクロマグロの陸上養殖は世界初、オンリーワンの事業である事
2「実現可能性」については
①民間の事業主体(事業主体の企業)が居ること。
②研究実績
すでに取り組まれているこのプロジェクトは7年前より、静岡県と東海大学、民間企業の
協同研究が行われており、昨年2月には11kgに成長した陸上黒マグロの試食会も行われた。
そして、三浦市と共同で三崎半島の先端に産学官の協同事業展開を進める矢先に昨年の
台風15号の高潮で、工事予定地が浸水。事業化は一時ストップした状況である。
3「なぜ大谷・小鹿のまちづくりか」
①農振区域である大谷まちづくりを実現するには農水省の厚い壁がある
ショッピングモールを作る程度では実現しないが、この事業は3/4、
最大20億円の「農林水産省の補助」が出る、国のプロジェクトであること
②新聞にもあるように「食・農」を基調にする中で、周辺農作物を活かしたフードコートの建設、
それに付随し、地下海水を利用した「安全・安心」な取れたての生の本マグロが目の前で捌かれ、
周辺の野菜と一緒に食べられる6次産業における一例として考えられる。
③地域ブランド
水揚げ日本一と合わせ、新たなまちづくりにより大谷マグロのブランド化が
見込めること
④陸上本マグロの養殖に欠かせない「地下海水」
地下海水はどこでも取れるわけではなく、沿岸の砂礫層の下には、被圧地下水の下に
比重の重くなった地下海水が沈んでいると考えられます。
⑤沿岸洲があるので、それが天然の防潮堤となり、津波の危険性が少ないこと
⑥当地域は軟弱地盤であり、構造物を作るのが難しいが、地下に埋める事が出」
来るし、地震対策にもなる
⑦景観は農村風景が経持てるでしょう
⑧インターチェンジと新しい町づくりに対して、新産業の誘致としてふさわし
い事業であること
以上のことを踏まえ、私は「実現の可能性」がある「世界初の陸上クロマグロの養殖場」を
提案させて頂きますが、
②現在、検討されている土地の利用イメージはあるか、伺います
大谷小鹿まちづくりに関する要望・意見
調査対象
① 地下水規制区域の調査・支援
②大谷まちづくりで既に行われているボウリング調査を地下海水の把握
にも活用できないか
③企業誘致の一環として、対応でき得るものを検討し、積極的に働きか
けをして欲しい
2012年6月20日
震災がれきの広域処理で東北は救えない!? 宮沢けいすけメールマガジン
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宮沢けいすけ活動報告 メールマガジン2012/06/20 #71
発行部数 1,300通
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(このメルマガは名刺交換等させて頂いた方にも送信させて頂いております。
読んで頂き誠にありがとうございます。今後とも皆様に関心を持って頂ける
よう努力して参ります。)
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INDEX
【1】本会議質問
【3】第二回 立新塾を終えて
【4】日々の活動報告
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昨日は台風による大変な強風と豪雨でした。
庭の植木や外回りのものなど被害はなかったでしょうか。
また、台風5号もやって来ています。くれぐれも備えを万全に
してください。
最近強く思うことがあります。
社会は複雑化し、時代の変化と共に価値観も変化してきています。
それによって生活様式や日常生活の在り様は目まぐるしく変わってきて
います。
その変化に最も乗り遅れているのが政治制度や組織ではないだろうかと。
「今の時代に合った仕組みへと変える」ことを掲げ、新たな船(社会)
を一緒に汗流し漕いで行く水夫(議員)が増えていくことが私の望みであり
一番の楽しみです。
最後に、静岡市出身のロンドンオリンピック200mの出場を決めた高橋選手、
応援したいですね。
ところで、先の北京オリンピックでは空気が汚れているから出場を辞退し
た選手が居たそうですが、一国だけ、空気が汚れていても平気で競技を続
けた国があったそうです。さて、どこの国でしょう?
※答えはメルマガの最後に
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【1】平成24年6月本会議 質問
就任以来、全ての本会議にて質問をしてまいりました。
議会での総括質問は重要な議会活動です。
平成24年6月議会での質問内容
㈰問題となっている震災瓦礫「災害廃棄物について」
㈪大谷・小鹿まちづくり地区に「世界初の陸上本マグロの養殖場」を
誘致
以上の2点の質問を致します。
㈰問題となっている震災瓦礫「災害廃棄物について」
6月7日、8日に現地に行き、現場の方に話を聞いて良く分かりました。
震災瓦礫の情報、対策が間違いだらけだったことがわかりました。
一に
「震災瓦礫を広域処理すれば被災地は復興する」というのも間違いです。
静岡市が受け入れを検討するため試験焼却をした大槌町の震災瓦礫につい
て広域処理を予定するものは、瓦礫全体の僅かは3%。
更に、静岡市が分担するのは更に極々わずかです。
また、瓦礫とは言っても既にリサイクルできる木材チップとなっています。
広域処理をするために、現地で苦労してチップ化する為に、時間と経費を
かけ、静岡まで運んでいます。
ちなみに静岡市が試験焼却したものと同様の(5mm)木質チップは、
お隣の宮古市にある民間企業「宮古ボード」によってリサイクルされて
います。
二に、「宮城県議会では広域処理をしない決議」
城県議会では、瓦礫は広域処理をしないと県議会、全会一致で決議され
ました。29の処理施設が稼働されたこともあります瓦礫を地球資源として
活かし、1000年でもその地域を守っていける「森の防潮堤計画」を推進の
決議が採択され、更に緩和を求めて関係省庁に陳情書を提出しています。
三に、「お役所のお決まりで処理が進まない」
今一番、被災地が望んでいる事、それは「法規制の撤去及び緩和」
解体業者が処理した物、産業廃棄物は特別な施設を作らなくても埋められ
ます。(安定型:コンクリート、ゴム、鉄等々)
一方、物は同じでも 今回のような震災で発生した瓦礫は一般廃棄物となり、
例えば全く同じコンクリートの塊であっても、埋められないのです。
森の防潮堤として、埋められれば、瓦礫の山はスピーディーに且つ、大幅に
減少するでしょう。
四に、「無駄な手間と費用」
瓦礫は埋められないから、山になっています。
今後、住宅の基礎が出てくれば総量は更に増加します。
岩手県、山田町、大槌町の集積所の方々は、「ただ燃やす物を作るために
苦労をしていると。」言われていました。
費用で云えば、例えば細部に渡る瓦礫の分別だけで宮城県では5000億円
の経費をかけており、地元県議会も無駄だと訴えております。
広域処理はとして、全体の僅かな数%の最もきれいな木質チップを
「絆だ、広域処理だ」と云って沖縄にまで届けて、ただ燃やすことが支援
なのでしょうか。
五に、「静岡市の為にも重要なこと」
法制度を変えることは「静岡市の為」になることでもあります。
東海地震が起これば震災がれきの処理という同じ、問題が生じます。
今、静岡市から国へ、震災時には「廃棄物規制法」の特例措置を求める
働きかけをすることが、今一番必要で最重要課題かと思います。
最後に「いのちを守る1000年の杜」の取り組みを多くの方に知って頂き
全国から応援の声を上げるよう、ぜひご協力お願い致します。
㈪大谷マグロ
マグロの需要が世界的に急増しています。
しかし資源の枯渇、放射能や水銀等の問題により漁獲高は減っています。
東海大学と地元民間企業、静岡県が補助により、これまで6年間の実験を
経て養殖が実証段階へとなりました。
大谷地区は地下海水を取り込みことができ、津波の心配も他に比べ少ない
ので、周辺地域の農地を活かしたフードコート案と合わせて、大谷・小鹿の
街づくり地区を「食と自然、新産業の地へ」というテーマを掲げ、質問を通
じて「世界初の陸上本マグロの養殖場」の誘致の提案を致します。
以上を質問します。
誰でも傍聴することが出来ますのでお気軽にお越しください。
(6月25日10時より静岡市役所 本会議場)
「脱原発首長会議 会長」 湖西市の三上元市長、
「脱原発首長会議事務局長」 元国立市長の上原公子さん、
「脱原発首長会議メンバー」 河村たかし名古屋市長、
「原発県民投票静岡代表」 元磐田市長の鈴木望氏
「脱原発首長会議」の方々が青葉公園に集結!!
これだけの方々が一同に会することは滅多にありません。
ぜひ生の声をお気軽に青葉までお越しください!お待ちしております!
(参加自由)
■首長による「県民投票」の呼びかけIN 青葉公園
日時 :2012/06/23 (土) 11:00−12:00
会場 :静岡市 青葉公園 B1
尚、会場内には飲食等のブースも出店しております。ご家族でお気軽に
ご参加下さい。
■県民投票連絡先
原発県民投票本部兼中部拠点
静岡市葵区昭和町10−4−201
電話054−255−3885/FAX 054−255−3886 begin_of_the_skype_highlighting 054−255−3886 end_of_the_skype_highlighting
※詳しくはホームページをご覧下さい
Http://kenmintohyo.com/first.php
【3】第二回 立新塾を終えて
6月17日に開催された第2回立新塾では、第1部は社会保障制度に
ついて語ってくれた鈴木さん、食育を通じて日本の原点を語って下さった
岡村さん、共に大変素晴らしい感動のプレゼンテーションでした。
第2部では国政への自身立候補も含め、選挙を22回経験している中村
さんを講師にお迎えして選挙のコツをお伝えしました。
また、誰もが選挙に出られるように「当選までの全てをパッケージング」
いわゆる一式セットを今、作成中です。
会に参加された方にはどんどん公開してゆきたいと思っております。
世の中を変える為には、まずは多くの人が政治にチャレンジ出来る機会や
場を増やすこと。
そして「今の時代に合った仕組み」に変えること。
次回は
日時:7月15日(日)14時から(16時半まで)
場 所 :デザインオフィスSOZOSYAビル3F
(静岡市葵区人宿町2丁目6-10)
※ 駐車場はお近くの有料パーキングをご利用下さい。
参加費:1000円(諸経費込み)
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【4】日々の活動報告
ホームページではhttps://miyazawakeisuke.com/月例やイベント等の報告
フェイスブックhttp://www.facebook.com/にて日々の報告
○冒頭のクイズの答え
最後までご覧いただき誠にありがとうございます
2012年6月8日
県民投票フェス 開催のご案内
県民投票フェスの開催のご案内
⭕出展者募集
⭕ミュージシャン、パフォーマー募集
問い合わせ 宮沢まで
日時 :2012/06/23 (土) 、24日(日)イベントSTART11:00-16:00
会場OPEN 08:00- CLOSE 18:00
会場 :静岡市 青葉公園 B1
来賓 :6月23日 11時より順次ご挨拶
三上湖西市長、川村名古屋市長、鈴木前磐田市長、上原公子前国立市長 等
多数の方のご来場を予定しております
主催:県民投票静岡 本部
静岡市葵区昭和町10-4-201 電話054-255-3885 FAX 054-255-3886
事業内容
大切な事は県民が決められるように、新たな仕組みを作ろうと、「県民投票条例制定」に
向けて5月13日から7月11日まで、県下一斉で署名集めが始まりました。
今回のイベントは、脱原発首長会議の現、前の市長さんから応援のメッセージを貰うと
共に青葉公園会場において署名ブースを設置、署名を集めます
その他ブース出展について
あくまで県民投票への呼びかけを中心に、市内外から集まる方々に対して
利便性を配慮した上で飲食のブース出展を致します。
ステージ上
ステージ上で、市長さんを始めとして、ご来賓のご挨拶を頂いた後に
静岡で活躍するミュージシャンを招いて、
その県民投票フェスを盛り上げる為に演奏をお願いしております
⭕現在2グループが参加予定です
⭕出店予定4店舗
出店側については岩本耕輔が管理、フォローを行います
当日の全体集約を中矢秀(請求代表人)が行います
出店費用等については宮沢までご連絡下さい
出店側責任者 岩本耕輔
当日把握担当 中矢秀
音響担当 確認中
施設担当 確認中
県民投票担当 宮澤圭輔 090-7869-2311
市窓口 公園整備課 加藤さん
以上
宮澤圭輔
2012年6月5日
我在す
我在す、というところが不断の驚きであるのが人生である
ここに生まれ、生存していること自体が驚きであり
人生とは奇跡である。