宮沢けいすけ KEISUKE MIYAZAWA
2012年6月20日
震災がれきの広域処理で東北は救えない!? 宮沢けいすけメールマガジン
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宮沢けいすけ活動報告 メールマガジン2012/06/20 #71
発行部数 1,300通
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(このメルマガは名刺交換等させて頂いた方にも送信させて頂いております。
読んで頂き誠にありがとうございます。今後とも皆様に関心を持って頂ける
よう努力して参ります。)
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INDEX
【1】本会議質問
【3】第二回 立新塾を終えて
【4】日々の活動報告
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昨日は台風による大変な強風と豪雨でした。
庭の植木や外回りのものなど被害はなかったでしょうか。
また、台風5号もやって来ています。くれぐれも備えを万全に
してください。
最近強く思うことがあります。
社会は複雑化し、時代の変化と共に価値観も変化してきています。
それによって生活様式や日常生活の在り様は目まぐるしく変わってきて
います。
その変化に最も乗り遅れているのが政治制度や組織ではないだろうかと。
「今の時代に合った仕組みへと変える」ことを掲げ、新たな船(社会)
を一緒に汗流し漕いで行く水夫(議員)が増えていくことが私の望みであり
一番の楽しみです。
最後に、静岡市出身のロンドンオリンピック200mの出場を決めた高橋選手、
応援したいですね。
ところで、先の北京オリンピックでは空気が汚れているから出場を辞退し
た選手が居たそうですが、一国だけ、空気が汚れていても平気で競技を続
けた国があったそうです。さて、どこの国でしょう?
※答えはメルマガの最後に
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【1】平成24年6月本会議 質問
就任以来、全ての本会議にて質問をしてまいりました。
議会での総括質問は重要な議会活動です。
平成24年6月議会での質問内容
㈰問題となっている震災瓦礫「災害廃棄物について」
㈪大谷・小鹿まちづくり地区に「世界初の陸上本マグロの養殖場」を
誘致
以上の2点の質問を致します。
㈰問題となっている震災瓦礫「災害廃棄物について」
6月7日、8日に現地に行き、現場の方に話を聞いて良く分かりました。
震災瓦礫の情報、対策が間違いだらけだったことがわかりました。
一に
「震災瓦礫を広域処理すれば被災地は復興する」というのも間違いです。
静岡市が受け入れを検討するため試験焼却をした大槌町の震災瓦礫につい
て広域処理を予定するものは、瓦礫全体の僅かは3%。
更に、静岡市が分担するのは更に極々わずかです。
また、瓦礫とは言っても既にリサイクルできる木材チップとなっています。
広域処理をするために、現地で苦労してチップ化する為に、時間と経費を
かけ、静岡まで運んでいます。
ちなみに静岡市が試験焼却したものと同様の(5mm)木質チップは、
お隣の宮古市にある民間企業「宮古ボード」によってリサイクルされて
います。
二に、「宮城県議会では広域処理をしない決議」
城県議会では、瓦礫は広域処理をしないと県議会、全会一致で決議され
ました。29の処理施設が稼働されたこともあります瓦礫を地球資源として
活かし、1000年でもその地域を守っていける「森の防潮堤計画」を推進の
決議が採択され、更に緩和を求めて関係省庁に陳情書を提出しています。
三に、「お役所のお決まりで処理が進まない」
今一番、被災地が望んでいる事、それは「法規制の撤去及び緩和」
解体業者が処理した物、産業廃棄物は特別な施設を作らなくても埋められ
ます。(安定型:コンクリート、ゴム、鉄等々)
一方、物は同じでも 今回のような震災で発生した瓦礫は一般廃棄物となり、
例えば全く同じコンクリートの塊であっても、埋められないのです。
森の防潮堤として、埋められれば、瓦礫の山はスピーディーに且つ、大幅に
減少するでしょう。
四に、「無駄な手間と費用」
瓦礫は埋められないから、山になっています。
今後、住宅の基礎が出てくれば総量は更に増加します。
岩手県、山田町、大槌町の集積所の方々は、「ただ燃やす物を作るために
苦労をしていると。」言われていました。
費用で云えば、例えば細部に渡る瓦礫の分別だけで宮城県では5000億円
の経費をかけており、地元県議会も無駄だと訴えております。
広域処理はとして、全体の僅かな数%の最もきれいな木質チップを
「絆だ、広域処理だ」と云って沖縄にまで届けて、ただ燃やすことが支援
なのでしょうか。
五に、「静岡市の為にも重要なこと」
法制度を変えることは「静岡市の為」になることでもあります。
東海地震が起これば震災がれきの処理という同じ、問題が生じます。
今、静岡市から国へ、震災時には「廃棄物規制法」の特例措置を求める
働きかけをすることが、今一番必要で最重要課題かと思います。
最後に「いのちを守る1000年の杜」の取り組みを多くの方に知って頂き
全国から応援の声を上げるよう、ぜひご協力お願い致します。
㈪大谷マグロ
マグロの需要が世界的に急増しています。
しかし資源の枯渇、放射能や水銀等の問題により漁獲高は減っています。
東海大学と地元民間企業、静岡県が補助により、これまで6年間の実験を
経て養殖が実証段階へとなりました。
大谷地区は地下海水を取り込みことができ、津波の心配も他に比べ少ない
ので、周辺地域の農地を活かしたフードコート案と合わせて、大谷・小鹿の
街づくり地区を「食と自然、新産業の地へ」というテーマを掲げ、質問を通
じて「世界初の陸上本マグロの養殖場」の誘致の提案を致します。
以上を質問します。
誰でも傍聴することが出来ますのでお気軽にお越しください。
(6月25日10時より静岡市役所 本会議場)
「脱原発首長会議 会長」 湖西市の三上元市長、
「脱原発首長会議事務局長」 元国立市長の上原公子さん、
「脱原発首長会議メンバー」 河村たかし名古屋市長、
「原発県民投票静岡代表」 元磐田市長の鈴木望氏
「脱原発首長会議」の方々が青葉公園に集結!!
これだけの方々が一同に会することは滅多にありません。
ぜひ生の声をお気軽に青葉までお越しください!お待ちしております!
(参加自由)
■首長による「県民投票」の呼びかけIN 青葉公園
日時 :2012/06/23 (土) 11:00−12:00
会場 :静岡市 青葉公園 B1
尚、会場内には飲食等のブースも出店しております。ご家族でお気軽に
ご参加下さい。
■県民投票連絡先
原発県民投票本部兼中部拠点
静岡市葵区昭和町10−4−201
電話054−255−3885/FAX 054−255−3886 begin_of_the_skype_highlighting 054−255−3886 end_of_the_skype_highlighting
※詳しくはホームページをご覧下さい
Http://kenmintohyo.com/first.php
【3】第二回 立新塾を終えて
6月17日に開催された第2回立新塾では、第1部は社会保障制度に
ついて語ってくれた鈴木さん、食育を通じて日本の原点を語って下さった
岡村さん、共に大変素晴らしい感動のプレゼンテーションでした。
第2部では国政への自身立候補も含め、選挙を22回経験している中村
さんを講師にお迎えして選挙のコツをお伝えしました。
また、誰もが選挙に出られるように「当選までの全てをパッケージング」
いわゆる一式セットを今、作成中です。
会に参加された方にはどんどん公開してゆきたいと思っております。
世の中を変える為には、まずは多くの人が政治にチャレンジ出来る機会や
場を増やすこと。
そして「今の時代に合った仕組み」に変えること。
次回は
日時:7月15日(日)14時から(16時半まで)
場 所 :デザインオフィスSOZOSYAビル3F
(静岡市葵区人宿町2丁目6-10)
※ 駐車場はお近くの有料パーキングをご利用下さい。
参加費:1000円(諸経費込み)
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【4】日々の活動報告
ホームページではhttps://miyazawakeisuke.com/月例やイベント等の報告
フェイスブックhttp://www.facebook.com/にて日々の報告
○冒頭のクイズの答え
最後までご覧いただき誠にありがとうございます