Category Archive: 活動報告

浜岡原発の停止を求め 石橋教授が来静  

7月16日(土)午後:原発震災講演会

     講師:石橋克彦神戸大名誉教授

     演題:「原発震災をくり返さないために」

   場所:静岡労政会館6F大ホール (JR静岡駅より西へ徒歩5分)

   時間:13:00 開場・受付

        13:30 開演  (終了予定は17時ごろ)

     参加費:700円

     (終了後懇親会:会費2000円)

 主催:浜岡原発を考える静岡ネットワーク 
 電話 054-271-7302
石橋名誉教授のサイト
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/2011touhoku.html

「原発震災」の原典:
 原発が地震で大事故を起こす恐れは1970年代から指摘されていますが、私は震災論の立場から「原発震災」という言葉・概念を下記で提唱し、震災軽減の重要な一環としてその回避を訴えました。細かい点は古いですが、基本的コンセプトは今も通用すると思います。
  石橋克彦:「原発震災-破滅を避けるために」
    『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号) に掲載

質問ですが、

みなさんに伺います

① 今、支持政党「なし」が48%でトップ
 (20が自民、10が民主であろうか)

 ・どんな政党を望んでいますか?

 ・また、政党自体のあり方をどう思いますか?

 
→  私は
  正当な誠意をもって取り組み始めた、議員が群れ 
 「政党になると正当な事が言えなくなる」とよく議員から聞く
 
  だから 政党 そのモノが必要なのか
 

 ⇒ 個としての 政治家
   基本的に選挙(比例を除き)は個を選び、投票する
  
   個としての政治家が何を賛成して、否定して、
   推進するのか 
   それを重視するべきであり、難しいが政党排除も必要ではと思う

② 政治や社会の決定権はどうあるべきだと思いますか?

 私は
→ やはり一人ひとりの有権者が決定権を持っていると思います

  一人の政治家を作るにも一票からです  
  
 今回の原発事故でよくわかった事でもありますが
  原発をつくるかどうか、停止後の稼働についても地方の市長や町長です

 その、町長や市長は直接、選挙で選ばれる、決定権を持った
 公人になります。
   
    
 すでに国が決めて、政党が社会を決定する政治には
 解決方法が見えていたのかも知れません

  如何に、政治家の顔が見えるか 
  そしてその人が何をどう考えているか
 
  投票者、候補者、それぞれの個としての役割の大切さを
  感じました

命と経済活動

7月11日 お茶の放射能汚染についての話し合いの中で

お茶を買って頂く為には(このままでは売れない) 

透明性のある情報公開が必要
国の基準が信用できない

では

→ 海外の基準よりも下に(厳しく)して、計算方法を明確にして
  どこまで放射能を接種するか 市民に判断して頂くべきでは

しかし
 → 基準を厳しくすれば、数値が超えて売れない製品が出てくる

また 
  → 国はいいと云った基準でなぜいけない
   
結果
  → 売れない 
  → ここまでは 経済を守るために良しとしよう

  → 情報の透明性は進みにくい

 生産者も真剣に悩んでいる
 
 しかし、基準を厳しく、情報の公開は自らの首を絞めかねない

 だから、放射能は安全です
 (しきい値(脱毛等の被爆症状が現れる)以下は考慮しない)   
  
 「あまり騒がないで」と云う事になる

 
 最終的に原発事故も見ないふりをしてしまいかねない

  
  農家が悪いわけでもなく、茶の加工屋(一部体質改善は必要)も
 市場も、放射能すら悪いわけではない
  
  原因は 原発に有るのである
  
  それを忘れてはならない
  
    
  そして、それについてNOと地域が声を出して
  行かなければならないでしょう
  
  誰も責めれない
  
  その元になるリスクをなくすしかないのではないでしょうか

7月10日 東京大学 核廃棄物専門長崎教授 3・11を受けて立ち止まる 

東大の長崎教授をお招きして
放射能汚染と核廃棄物についての講演を行って頂きました
 

 原発は推進、反対ではなく、双方の言い分を聞き 
 重要なのは私たちが判断すると云う事です

 自然放射能や被爆に関して、東大の中で云われている事も伺い
 さらには福島、浜岡の問題
  
 そして、今後、どうしたって必ず出るモノが高レベル放射能のゴミで
 あります。
 
 
 高レベル放射能の保管は地層処分、
 国内に地上一辺が1キロの施設に
 地下は2~3キロメートル四方の施設を建設し、最低7万年で
 影響の無いレベルに戻ると云う話でした
  
 「建設費から100年の経費は2兆円 
  実際には3兆、4兆円以上と掛るのでは」との事でした

 
 また、途中から本音で語って下さいました
 
原子力村に育ったけれど

・原発が安いと云われる費用は すべてに掛ったモノではなく
 (廃棄処分費など含まれない)
・安い書こうと思えばいくらでも数字の操作で出来る

 原発が無ければ、電力が不足するわけでもなく
 今後のエネルギー基本計画は白紙に戻すべきである

 原子力に関わって居る中で、私も傲慢であった

 4歳の子どもを持ち、3・11以降、意識が変わった

 科学や技術はオプションを提示するだけであり、
 選択する 決めるのは社会や市民が決めるのです
 
 今後、原発を進めて行くのは厳しいでしょう
 
 とのコメントでした
  
 
 非常に新鮮であり、いい話を聞く事が出来たと思っております

 どんなに推進していた人であろうとも
 気付き、反省し、立ち返る事はできると思っております
 
 排除しないで多くの人の意見をうかがいながら
 それでいて、自らの新たなスタンスを築かなければならないと
 再度、認識致しました
  
 もう、だれかを責めてもはじまらない
  
 起きた事象を受け入れ、2度と繰り返さない事
 
 そして、責任は私にもあなたにもあると云う事を忘れてはいけない

7月9日 クラブメンターでプレゼン プレゼンの秘訣とは

恒例のクラブメンター
 
 今回で35名を超えるメンバーになりました

  
 伊藤さんのお話は「ナレッジンマネージメント」
http://e-words.jp/w/E3838AE383ACE38383E382B8E3839EE3838DE382B8E383A1E383B3E38388.html

について講演、そしてみんなで参加、実践致しました

 非常に役に立ち、尚且つどんな場合でも対応可能です

 仕事や活動でも
         ぜひお試しを!!

 私のプレゼンは「宮沢圭輔の志」という事で行いました

 そこで、プレゼン前にプレゼンのプロ伊藤さんに教わった秘伝を
 特別にUPします

<プレゼンのコツ>
「常識を否定する」
根本的、長期的、全体的に物事を判断し、なるほどと思わせる事

「ジョークを取り入れる」
人の意識は笑う事でほぐれる

「ボディラングエージ」
視点を引きつける

「強調言葉を使う」
云いたい事は一点!!
3点の要点は、

「専門用語には短い解説を付ける」

<プレゼンの話し方>
1 上手くやるより自分らしくやる
2 雰囲気を作る(役作り)
3 話を盛り上げて行く
4 言葉力 大きな声でゆっくりと
5 語尾をはっきりと
6 観客の視線を自分に集める意識
7 判断を押し付けない
8 原稿は丸暗記
9 練習は声を出して30回

 ご参考までに 実践してみてください 変わります

7月8日 防災会議を終えて

暑い中、また平日の夕方にも関わらず、100名ほどの方に
お越し頂きまして誠にありがとうございました

 最初に3名の被災地帰りの若者から報告があり
 恒例の塩坂氏の話
  
 今回は80分とあり、原発についても触れて頂きました

  
 最後に、私からDIGのお知らせを行いました
 
 
 実際に行って頂きたいのがDIG 災害図上訓練です
 
 ひとりでも多くの命を救う為に

21:00に講演を終えて、その後は反省会を含めて代表daichiの
岡村さんの店で食事を取りました

 
 参加した方で
「もっとこうしたらどうか」

「防災に関して、こんな事を取り組んではどうか」などご意見が
ありましたらぜひ、今後の参考に教えて下さい

7月の日程追加(メモ)

11日 09:00 虹と緑フォーラム打ち合わせ
   13:00 静岡市の大学 合同学園祭について
   15:00 都市計画課 DIGの準備
   16:00 食品と放射能について 
   17:30 報告書作成
     ~

12日 09:10 病院事務局長との面談
   11:00 西島町内 防災担当打ち合わせ
   13:00 宮竹町内公民館建設について 市役所にて
   15:00 資料作成
   19:30 天翔整体

13日 19:00 自分たちが考える防災会議

14日 13:00 静岡県庁 自民党控室

16日 20:30 結婚式の2次会

17日 08:30 防災会議 八幡公民館 
   13:30 防災会議 西島公民館 
   19:00 公民館建設役員会
 
18日 10:00 竹炭見学
   18:00 大切な故人を囲む会

19日 10:00 原発・新エネルギー政策検討勉強会
   13:30 震災時に女性が直面する困難について(防災センター)
   18:00 NPO連絡協議会

20日 13:30 議員力の向上を目指して 研修会
   19:00 JC定例会 あざれあ

21日 11:30 市街地の緑地化研究会 
   18:30 しず屋ガールズ 
   19:00 緑の未来 運営委員会
22日 16:00 宮竹体育館 設営準備
   18:00 新人若手議員意見交換会

23日 13:00 新エネルギー研究会 
   19:00 お好み焼きパ―ティ

24日 18:30 防災と公民館建設についての講演会 宮竹小学校体育館
 

週末 久々の海に (浜岡原発の近く)

嫁を連れて、昨年の11月ぶりに海にいきました

波は小さめですが、十分気分転換になりました

浜岡原発の直ぐ南に位置する海岸

真っ白いビーチと長い海岸線
岸辺には原発の建屋と煙突が見えます

ここで福島のような事故が起こればと考えると恐ろしくもなります

私が海に入っている間に 嫁がビーチクリーンをしていました
私も海から上がり、一緒にゴミを拾う

思ったより、ゴミが多い

車に詰めるだけと、3袋はあっと云う間に一杯になりました

綺麗な自然を私たちがしっかりと残してゆきたい

帰りに、父が作っているログハウスに寄りました
足掛け6年、凄いものが出来上がっていました

改めて、父の凄さに感服した
子は親を選べないが、面白い父を持てて私は本当に幸せです

7月の日程をお知らせいたします

7月の日程(5日現在で決まっている日程のみ 日時が迫ると埋まります)

6日 13:30 ふれあい宮竹会(S型デイサービス)
   15:00 プレゼン研究 RSTにて
   19:00 「自分たちが守る地域の防災会議」の打ち合わせ

7日 10:00 本会議 最終日
   13:30 原発震災を防ぐ全国署名連絡会 役員会
   15:00 アグリコム(県内農業フォーラム) ホテルセンチュリー

8日 防災会議、クラブメンターの資料作り
(宮竹公民館建設についてのプレゼン資料作り)
   18:30 自分たちが守る地域の防災会議
       南部図書館にて  多くの方のお越しをお待ちしております!!

9日 14:30 クラブメンター 
   16:30 自分のプレゼン
   18:00~ 懇親会
   19:00 どむらの会

10日 12:00 もくせい会館集合 
   13:00~ 「放射能汚染と原発廃棄物処理の処理について」
       もくせい会館 多くの方のお越しをお待ちしております!!
   19:00 公民館建設役員会議

11日 16:00 「食品放射能の検証団体」について  イタリー亭

12日 静岡排出権買取センターの廃止について 

16日 20:30 同級生の結婚式の2次会に参加

17日 08:30 「自分たちが守る地域の防災会議」八幡4丁目 公民館にて
   13:30 「自分たちが守る地域の防災会議」西島公民館にて
   19:00 宮竹公民館建設について (プレゼン資料)
  
19日 10:00 県内全議員に向けて「原発・新エネルギー政策検討勉強会」 
     講師 興先生 

20日 13:30 議員研修会「議員力の向上を目指して」
   19:00 JC定例会 アザレア

21日 19:00 みどりの未来 静岡会議

22日 16:00 24日の準備 宮竹体育館 
   18:00 若手議員との意見交換会

24日 18:00 宮竹小学校体育館集合
   19:00 地震と防災・公民館建設に関しての講演会

25日 2・5の会

31日 消防団大会 
   13:00 結婚披露宴パーティー 

緊急講演会のお知らせ

ぜひお越しください

放射能汚染と原発廃棄物 の処理について

日時 : 2011年7月10 日(日) 13:00~15:00
会場 : もくせい会館  
静岡市葵区追手町9-6  電話: 054-221-2023

会費 : 500円 (学生無料)
講師 : 長崎晋也氏 
東京大学工学部 放射性廃棄物処分学教授 

研究分野は、放射性廃棄物地層処分の性能評価、時間と空間における不確かさの科学、国際政治と原子力エネルギー利用等

―気になる「今を伺います」―
■ 4月30日、内閣官房参与であった東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が小学校の校庭の利用基準値 年間20msvに強く抗議し、突如辞任。
 放射線防護基準とは?
 
■ 全国各地で上映されているドキュメンタリー映画「10万年後の安全」
放射性廃棄物の埋蔵場所の建設、放射性は危機物の半永久的管理の現状を
映し出したスウェーデンの映画で、現在が全世界で話題を呼んでいます。
  世界で原発の停止が進む中、放射性廃棄物の今後はどうなるのか? 

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主催 : NPOデモス静岡      TEL:070-5408-2800 (小池)
自分たちが守る地域の防災会議    TEL:090-7869-2311  (宮澤)


   
 

宮沢けいすけ 事務所

〒420-0853
静岡市葵区追手町5-1
議員控室「創生静岡」内
TEL/FAX : 054-272-8897