南関町 最も人口が多い時には2万人以上。
ここ20年、人口が減り、現在は9360人。
高齢化率40%の町です。
ですが、現在の佐藤町長、元町役場職員の時に手掛けた「住んで良かったプロジェクト」をきっかけに町長選挙に立候補。
それから8年。税収は10億円から13億円。
そして、驚くは、10年で人口は1500人の減少ですが、子育て支援策で子どもの数は微増。要は高齢化でお年寄りがお亡くなりになっても、子育て施策により、若い家族が移住してきているということ。通常は人口減少以上に子どもの減少数が多いのが一般でしたが、全く新しいエビデンスを見ました。
周辺市町では、子育てするなら、南関町と云われるようになっているそうです。
子ども医療費18歳まで無料
学校給食費 半額補助保育料
乳幼児保育料補助
無料子どもが生まれたら10万円、小中進学時に5万円
住宅建てたら、リフォームでも50万円
その他にもいろいろと、
とにかく、子育て環境への補助が手厚い。
それにより、若い家族が増える。労働力の確保が見込める。
結果、業進出が進み、金型関連の工場が集まってきたとのことです。
あと4年で税収を15億円までにできると佐藤町長は云っており、積極的な町長自らのセールスで可能だと実感しました。
明かなエビデンスです。これだけ人口減少が激しい町において、子育て施策により子どもを増やすことが出来る、素晴らしい実績でした。
無論、3回目の町長選挙は無投票となったとのことでした。
静岡市における子育て支援策、昨年本会議でも質問させていただきましたが、重要なテーマとして再度質疑に取り組むため、調査研究をしております。
佐藤町長、立山議長共に最後まで視察対応を頂き、細かな点までご教授頂きました。ありがとうございました。
静岡市でも旧清水庁舎の建て替え、一旦は決まりましたがコロナで流れ、今後議論が予想されます。
あるものを再利用して整備した、南関町の庁舎。
元々は高校で統廃合の際に、廃校になった県の校舎を、議会と町が一体となって交渉を続け、熊本県から無償で譲り受け、リフォームをして町役場としました。
予算の大幅な削減と利活用。
現町長もこの高校の卒業生で、各部署の部屋は元教室。
その名残が残っている庁舎が暖かく感じられました。
静岡市もすぐに壊して、建て替える。
静岡市では、直近1年間で600億円ともいわれる大型投資案件が目白押しです。アイデア次第ではもっと出来るということを学びました。
それと、南関町は更に新しい取り組みをしていました。
ジャパネットが運営するバンファーレン長崎のスタジアムを視察(5月18日に会派視察にて伺いました)。
投資総額600億円。
25年で回収する計画ですが、ジャパネットがまちづくりとスポーツ施設を合わせて、担っております。ただの通販会社ではなかった。商品を見つけて、磨き、発信する。これが通販の仕事の基本と云われており、「それと街づくりが同じです」と聞いて取り組みに納得しました。
アイデアも民間資本で行う為、ホテルの一室でサウナを浴びて、ベランダで整いながらスポーツ観戦ができる仕組みや、ピッチの上をジップラインで遊べる、周囲には商業施設から、ロープウェイまでを作る計画でした。
また、長崎の夜景は新世界3大夜景の認定を受けており、素晴らしい景観でした。その場所と、ロープウェイでスタジアムを繋ぐというから壮大な土地利用になります。またスタジアムホテルから夜景や展望台を拝めると。
ここで思うのが、静岡市のサッカースタジアム計画。
東亜燃料さんがお持ちの土地に、スタジアム構想の話題が上がっておりますが、スタジアムと併設されたホテルからは駿河湾と富士山、夜景は景勝日本一の日本平から見ることが出来、山頂とスタジアムをつなぐルートを確保。
ポテンシャルだけで言えば、圧倒的に静岡市は高いものがある!と云えます。あとは誰がやるかです。
長崎市の人口減少は同規模の自治体でトップレベル。
地元企業でヴァンフォーレのメインスポンサーであるジャパネットタカタさんが地元発展のために最前線に立っています。
長崎の事例を見ても、市が出来ることは周辺の道路整備や規制の緩和などやれることは限られています。
あくまで民間事業!
清水エスパルスのメインスポンサーは最前線に立って変えられるのか。
※ちなみに今回の視察でコーディネートして下さったのが、元静岡市役所職員。全国初の取り組みに感銘を受けて、市を退職。ジャパネットに就職して長崎に移住したとのことでした。思いのある取り組みに、人は集まります。
さあ、どうする。清水エスパルス。
9浜田 佑介、是永 英和、他7人いいね!コメントするシェア
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皆様、日頃から議会活動へのご理解、ご協力を頂きありがとうございます。
以下、3月4日本会議の動画と共に、質問内容をお送り致します。
※動画をご覧になる際は、以下のURLをクリックしてください。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/shizuoka/WebView/rd/schedule.html?year=2022&council_id=52&schedule_id=7&fbclid=IwAR1OXLKxg1qRWC7gxGQAUrOaxTL8KHhquGwNbkGv-skoq6nDECuMRLMGMMc
2月定例議会
1 日本平の活用について
(1)有度山総合整備計画について
(2)日本平の今後の活用について
静岡清水に跨る600万坪と広大な土地、人が一度手を入れた里山、有度山。保全という名の元に手を入れないのは放置です。かつて、30年前には有度山総合整備計画がありました。夢ある内容に対し、規制や課題を掲げ、どうしたら出来るかも明記。これからの静岡市において有度山をどう活かすか、大変重要であると伝えさせて頂きました。
2 デジタル化について
(1)電子データの活用について
10年来の課題であった公共工事による書類の提出。国は全て電子化になりました。静岡市もいよいよ進みそうです。また、納入された電子データの多くが市役所建物内のサーバーで管理され、有事の際に職員がデータサーバーを持って逃げるなどの対応がわかりました。データのクラウド化についても検証がされる様になりました。
(2)告示等の行政情報の周知手法について
まず、告知告示など市民にとって重要な情報の伝達手法、義務が区役所等の掲示板に掲げることとなっており、大切な情報を調べたり、目にする機会が少ないのが現状です。そこで、ホームページ等にも掲載することについて、提案しました。また、ホームページが見難いと言ったご意見もあったことから提案し、見直しが検討されました。
3 子どもの居場所づくりについて
(1)児童クラブについて
核家族化、共働きを受けて増える待機児童にどの様に対処してゆくのか。(2)学校の校庭利用について
放課後の学校校庭を自由に使わせて欲しい、いつから自分の通う学校の校庭すら自由に使えなくなったのか。
(3)公園整備について
公園で子どもにボールは使うな、でもゲートボールはいいとするのは何故か。いつからか、大人の都合で子どもたちが生き難くなっていないだろうか。また、駐車場付きの大規模公園を民間資本で整備する手法について、提案させて頂きました。
本議会では、実務者である市民の方々や専門家のご意見を伺いながら、質疑を行い、前向きな改善策を伺えたと思います。批判ではなく、協同だと思っております。
議員の仕事として、皆さんから頂いたご意見や私を含む生活実感における「静岡市をもっと良くしたい」といった思いを伝え、協力、改善させてゆくのが仕事になります。今後も、その役割を全力で取り組んで参ります。
11月7日に発送させて頂きましたが、議会報告をお送りさせて頂きました。また、ご意見・ご感想・ご要望などありましたら、こちらHPのコメントまで頂ければと思います。
表面は
総括質問の「お茶の振興について」
委員会質疑の「150号線の整備」「都市公園の在り方」
裏面は
総括質問の「大谷まちづくり」
委員会質問の「豪雨時に市管理河川をネット経由で見れるように」
といった内容を掲載しております。
元清水市長の宮城嶌さんと日本平山頂から日本平全体の視察にゆきました。
木を切ることに反対の方々も居りますが、私も木の枝を切って、切り花として出荷指しております。
木の管理の基本は打つ、切る、狩る です。
打つとは枝打ちです。枝打ちしなければ木は荒れていい樹形になりません。
切るは、不要な木は切る狩るは、下草刈りです。
狩るとは、下草刈りです。
日本平の樹木は保全という名の、放置ではないかと間違うほどです。
この日本平にとって、何が大切かを見ないといけないと思います。
今は山頂に来るまでの道のりも、山頂も雑木がボウボウで景勝日本一の景色はほとんど見えません。市は規制がといいます。
今年、私は開発審議会委員を務めていますが、政令指定都市になった今、静岡市で独自に変えられるではないかというのが、私の意見です。
決まりはいつか、誰かが決めたことです。
地域や静岡市民の為になることで必要な変えるべきは変えて、守るべきものは守る。そういった意識のもと、取り組んで参ります。
清水港湾内を視察しました。
今後進められるコンテナバース、海洋探査船ちきゅう号の取組、新設されたガントリークレーンを間近に、清水港管理課から1時間に渡る今後の事業説明を受けました。
説明の中でも
①港湾整備時に建設発生土や大規模自然災害時の一般廃棄物の集積候補地として事前に指定ができないか
②折戸湾の再整備について
関心を持ちました。
課題解決に向け、調査を進めてゆきます。
清水静岡の合併の最大の利点は商業都市と港湾都市がひとつになったことです。全国的に見れば、商業都市の福岡市と港湾都市であった博多市の合併によりできた政令市福岡市。現在人口増加率、新規起業率、若者増加率、女性の移住、全て全国1位です。
静岡市も福岡モデルを学び、発展に活かして行けたらと思います。
11月議会の開会前に、桜が丘病院が所有する大内新田の土地を視察しました。
桜ヶ丘病院が清水駅東口公園に移転する方向で進めらる一方(会派では津波浸水域への移転は反対しています)、当該病院が保有する土地と交換の話が出ています。
場所は大内新田、バイパスに面して、富士山を望む約1万坪と広大な平地。なぜ、津波浸水区域の1500坪に行く判断をしたのか。理由を過去の豪雨で浸水があった地域だからとの説明がありましたが、平成26年、平成15年は市内でも多くの場所で記録的浸水被害があった年であり、市内各地が移転にふさわしくない土地との判断になる。
大雨による浸水被害は気にして、津波浸水区域は気にしない、理解に苦しみます。
地盤が悪い?いやいや近隣には住宅地や工場が新設されています。
清水駅東口周辺は液状化の恐れも伝えられている上、津波浸水区域に対策費に12億だったか、地盤改良費として投資する気になれば全く大内新田でも問題ないと思います。
立地が悪い?ここからバイパスに乗って15分先には静岡で一番混み合う静岡県立総合病院があります。県総は立地で人を呼んでいるかというと?
違う、内容です。
どちらにせよこの1万坪の土地。市と交換となった場合、これだけの平地をどう活かすか、大事な選択になると思う。
大谷まちづくり、東名から南側の宮川水上地区、特に住居として住われている方々を一件一件、議会報告書を持って伺わせて頂きました。
夜は宮川町内会組長会議、片山町内会組長会議、西大谷町内会組長会議と連日出席させて頂き、大谷まちづくりの進捗を含め、周辺の都市整備に関してご報告させて頂きました。
大谷まちづくりの宮川・水上地区にお住まいの方々の疑問や不安に答えられるように、少しでも力になれればと思います。
都市計画審議員の委嘱(令和3年7月18日から5年7月17日)を受けました。
審議会が11月4日、開催されました。
議案は第一号議案 大谷まちづくり片山恩田原地区の地区計画の変更について
第二号議案 生産緑地地区の変更について
各有識者や専門家、代表市民の20名により審議され議案通り決定されました。
これからも静岡市の都市計画に貢献出来る様、努力して参ります。